メルシーさんのクチコミ全44件

カレル橋を行きかう人たちが必ずくぐるこちらの橋。カレル橋の両端にある塔で旧市街地側のものを（旧市街）橋塔といいます。プラハ滞在中は毎日カレル橋を渡りましたが、橋の上から見る景色もさることながら、塔上からはさらに遠くの景色を楽しむことができ、特に夜、ライトアップされた後の景色は一見の価値ありです。

聖ミクラーシュ教会（マラー・ストラナ）を囲むように広がる広場です。カレル橋から伸びる道を突き当たったところの広場ですが、トラム駅やタクシープールにも利用されています。
広場の中央にあるモニュメントは昔この地で大流行したペストの根絶を祈念したものだそうです。

こちらはマラー・ストラナ広場にある聖ミクラーシュ教会です。旧市街広場の同名の教会とは別の建物になりますのでお間違えの無いように。建物自体はどちらもバロック様式で外観はとても良く似ています。
私もコンサートの予約サイトで検索しているときに思わず間違えてしまいそうになりました。（どちらもほぼ毎日夜にコンサートを開催しています）

ヴァーツラフ広場のムーステク駅とは反対側の始点に位置する国立博物館本館は現在改修工事中です。なお、プラハ市内に点在するいくつかの博物館（スメタナ博物館やドボジャーク博物館、クレメンティヌム内の博物館など）で国立博物館の管轄下にあるものは、国立博物館の支館と位置づけされているようです。

メトロ・トラムのＮａｒｏｄｎｉ　Ｔｒｉｄａ駅からほど近いナーロドニー通りに面したところにカフェ・ルーブルはあります。外観とは打って変わって、店内はクリームと淡いピンク色を基調としたシックな内装になっています。
朝は８時から営業しており朝食やケーキのセットを頂くことができます。

プラハ市内は街全体が観光地となっていて、世界各国からたくさんの観光客が来ています。観光案内所は「○にｉ」マーク（information）で町中の至るところにあります。
代表的なものは、旧市街広場のオレンジの建物の１階。ほかにもヴァーツラフ広場やカレル橋のたもと、マラー・ストラナ広場に近いところにも同様の案内所が設置されています。また公共の案内所だけでなく、私設のガイドツアーやエクスカーションの案内所はメトロやトラムの主要駅付近にはボックススタンドのような形であります。ツアーに参加したい場合にはこうしたプライベートのスタンドに直接問い合わせるのでもいいでしょう。

旧市街広場の一角にある白壁のバロック様式の教会・聖ミクラーシュ教会に向かって、広場を背にして右手にまっすぐに伸びて、チェコ橋までつながる通りがパリ通りです。
ここ数年の間に西欧の高級ブランドが多数出店し、今ではカルティエ、ディオール、グッチ、フェラガモといった名だたる高級店が軒を連ねています。

プラハ城内のロブコビッツ宮殿のカフェです。店内は室内席とテラス席とがありますが、ここはテラス席がおススメ。天気が良ければプラハ市内を独り占めできるような眺望をのぞむことができます。プラハ城の各施設の拝観ルートを工夫して、初めに黄金の小径など混雑するスポットの拝観をすませたうえで、こちらのお店のオープン（ＡＭ１０時）と同時に入店すれば難なくテラス席を確保することが出来ます。テラスでのんびりをケーキセットを頂きながら外の景色を楽しんだ後は、プラハ城内のその他の展示を見ることで効率的に城内全体を見て回ることが可能です。ぜひお試しください。

カレル橋は中世からプラハの町の中心地　火薬塔（門）から旧市街広場を経由してカレル橋を渡り、プラハ城まで行く道は「王の道」と言われ、幾代もの王が通ったということです。今でもその当時の姿を残すカレル橋は、プラハ観光の中心的な位置を占め、訪れる観光客は必ず１度はカレル橋を渡るでしょう。
朝、昼、夜と時間帯によっても見える景色や人々の様子も変わるので、できることなら色々な時間帯に訪れることをお勧めします。

旧市街広場に面して、２つの塔を持つティーンの前の聖母マリア教会とは対角に位置する場所にあるバロック様式の白壁が美しい教会です。
私たちは２０時から始まるコンサートを聴くために内部に入りました。
外観のおしとやかな美しさとは一味違い、内部はフレスコ画やシャンデリア、建物の装飾にも曲線を多用して豪華・華麗なインパクトを与えるものでした。
アジアの観光客の方々が入り口付近からちらっと中を見られていましたが、ぜひコンサートを聴きながら内覧も楽しまれることをお勧めたいです。

プラハ最大の大通りでもあるヴァーツラフ広場の正面からプラハの街を見守るようにして騎馬像が鎮座しています。広場側から見ると国立博物館をバックに悠然とした姿が印象的です。
プラハ市内にはたくさんの像がありますが、その中でもひときわ存在感を放っている姿は必見です。（私の中では、旧市街広場のヤン・フス像、カレル橋のたもとのカレル４世像と合わせて、（勝手に）プラハ３大像と位置付けています。）

カレル橋のたもと（旧市街地側）の教会前に悠然と立つその姿に思わず足を止めてしまいます。町中至るところに銅像のあるプラハにして、私がこの旅行中で最も印象に残る像の１つです。（個人的には、ヤン・フス像（旧市街広場の中央）、ヴァーツラフ騎士像（ヴァーツラフ広場の国立博物館前）とこちらのカレル４世像がプラハ３大像と勝手に位置づけています。）

学生時代に音楽で習ったスメタナのわが祖国に登場する「ブルタヴァ川」（昔はモルダウと教わりましたが今はその呼び名は使われないようです）
プラハ滞在中は毎日目にしました。カレル橋の上からはもちろんのこと、プラハ城からもストラホフ広場からも、旧市庁舎塔や国民劇場の屋上からも見ることが出来ました。
スメタナにそしてチェコの地元の方々に親しまれている存在なんだろうということは想像に難くありません。
時間に余裕があれば手漕ぎボートで川面に近いところからの景色を楽しみたかったのですが、あいにく旅行中は天候に恵まれずその機会はありませんでした。次回来たときは必ずボートに乗りたいと思っています。

クレメンティヌムは、教会、礼拝堂、図書館などからなる複合施設です。この中にはチェコの国立図書館も含まれています。我々は時間の関係で中を見ることはできませんでしたが、通常は、クロークに手荷物を預ければ誰でも中に入ることができます。（観光客であってもＯＫ）
たまたま当日は敷地内で臨時のマーケットが立ち上がっていて、絵葉書や手作りのトートやらアクセサリー類などの小物を販売していました。（バザーのような感じ）

ストラホフ修道院・図書館を拝観した後、ランチで利用しました。ちょうどお昼時（午後１時頃）だったので店内はお客さんでいっぱいでした。お店の雰囲気はとても良く、いわゆるビアホールといった感じで、店員さんもお客さんも陽気にふるまっていました。
まだ何か所か観光して回りたかったので、ビールは２杯で我慢して、グラーシュやカツレツなどを頂きましたが、どれも美味しかったです。（隣の家族連れが食べていたコレノ（豚のヒザ肉のロースト）も美味しそうでしたが、結構大きかったので食べきれないと思い、ここではオーダーしませんでした。）

プラハ城より一段高い丘の上にストラホフ広場が展望広場のような感じで広がっています。この広場の一角にストラホフ修道院があります。修道院は複数の建物で構成されていますがここで必見なのが、世界で最も美しいと称されるストラホフ修道院図書館です。
神学の間は、ドーム型の天井にいっぱいに広がるフレスコ画は色鮮やかで迫力満点です。室内はかなり奥行がありますが、残念ながら一般観覧者は入口から見学するだけで中に入ることはできません。
また、こちらは名称こそ図書館となっていますが、蔵書以外にも様々な展示物があり博物館に近い位置付けではないかと思われます。プラハ城を見学した後は、是非こちらにも足を伸ばして見学されることをお勧めします。

ドボジャーク博物館から近い（徒歩3分程度）ということもあり、博物館の帰りにランチで利用しました。平日のお昼時（１２時を少し過ぎたくらい）の時間に利用したのですが、オープン間もない時間帯ということもあり、先客は１，２組といったところ。
チェコで絶対に食べたかった、お目当ての豚のひざ肉のロースト「ポーク・ニー（現地ではコレノといいます）」をはじめ、ビール全種類〈ダークとライト〉、ビーフシチュー、チーズ・フライなどをオーダーしました。
ガイド本に必ず紹介されている有名店ですから英語メニューもあり、注文には困りませんでした。
ポーク・ニーは「1,400ｇ」との記載で、例えるなら「小ぶりなスイカ」位の大きさの肉のかたまりなので、家族４人で頂きましたが全然食べきれませんでした。
観光客向けのお店なので印象的には他のお店よりも２割ほど割高な気はしましたが、この旅行中に食べたかったチェコ料理は大体カバーできたので、味もサービスも含めて満足できました。

旧市街広場の中央に圧倒的な存在感を示しているヤンフス像ですが、この位置に鎮座しているところからもチェコの皆さんにどれだけ深く尊敬されているか伝わってきます。
広場のどの位置からも、もちろん旧市庁舎塔から見下ろしたときにも、決して見逃すことはありません。
町の至るところに銅像がたてられているプラハ市内でも、カレル４世像、ヴァーツラフ騎士像と並んで印象深い像でした。
プラハに旅行に来た時には、ヤンフスにゆかりの地・施設と併せてぜひとも訪れたい場所の一つです。

伝統の味、トゥルデルニークはちょっと小腹がすいたときの軽食に最適です。今回泊まったホテルがヴァーツラフ広場に面しており、ホテルの目の前にも屋台が出ていたので早速頂きました。注文を受けてから焼き上げるので若干待ちますが、出来立てのアツアツをいただくことが出来ます。
お値段は以前より高くなり８０コルナでした。（どこの屋台も同じお値段なので、統一しているのかもしれません。）
ただ、カレル橋の近くには路面店もあり、こちらは進化形が登場していました。こちらのトッピングやクリームもりもりのものは日本で出店しても人気が出るのでは・・・と思います。（伝統菓子とは別物でしょうけど）

旧市庁舎に９時のオープンとともに訪れましたが、塔に登るだけでなく、内部装飾も見事です。旧市庁舎内部の見学は、特別に入場料などは不要ですので、（というかそもそもツーリスト・インフォメーションセンターですので）旧市街地に行った際に気軽に立ち寄ることができます。
ツアーの案内やトラムのツーリストパスなども購入することができます。
ただし、地下室や特別な展示物等を見たい場合には、別途有料のガイドツアーに申し込む必要があります、