2003/07/25 - 2003/08/03
5957位(同エリア11415件中)
カヌ太郎さん
バッハウ地方の
デルンシュタインの様子と
おまけのウィーンの
写真です。
-
ハルシュタットを去る朝は雨。
涙雨です。
静かでさびしげな湖を船で渡り
Oebbでメルクに向かいます。
途中、アットナムプハイムで乗り換えます。 -
メルクに到着する頃には
空はすっかり青空に。
メルクの修道院が見えます。
昨年8月に来ましたので
1年ぶりの再会です。
この修道院何かににていると思いませんか。
そう
日新のチキンラーメンのパッケージです。
私のフォトアルバムニは、チキンラーメンの
切抜きと一緒にこの写真を貼っています。 -
お昼はこの石畳通りに面した
スーパーで買出しです。
生ハムをスライスしてもらい、
ハルシュタットのペンションから
貰ってきたのパンに挟んで
船上で食べる予定です。 -
2002年にもこの街に来ました。
その際は、ウイーンに8日滞在して
あちこち回りましたが
メルクの修道院を見てから
メルクからデルンシュタインまで
船で下る予定でした。
But
2002年のあの夏の豪雨による
100年に一度の洪水のため
船は運行停止になっていました。
水位はかなり平常時近くまで下がっていましたが
DDSGの船は、流木やら流れてきたゴミの中に
埋まっていました。
川沿いの道には見たこともない大きな
(犬の落し物大)ナメクジあちこちありましたので
踏まないように歩いたのを思い出しました。
今回は船に乗れそうです。 -
1年ぶりにメルク川沿いの道を
ゆるゆる歩いて、船着場へ向かいます。
チケット売り場で
クレジットカードで乗船券を購入し
船に乗り込みます。
船は定刻に
緩やかに出発しました。
写真は、ドナウ本流に入る直前に
振り返って撮影したものです。 -
船はいくつかの古城の横を
通り過ぎて川下に向かいます。
向かいの席の人は
どうも日本人のような
そうでないような・・・
台湾から来たひとでした。
川幅がだんだん広くなってきます。
川沿いの山の斜面は
だんだん畑の
葡萄畑になっています。
甘酸っぱい香りがここまで
漂ってきそうです。
写真は途中の停泊地Spitz付近です。 -
デュルンシュタインの街が
だんだん近づいてきました。
特長のある目立つ
青い教会の塔が
はっきり見えるように
なりました。 -
デュルンシュタインに到着しました。
今回の船旅はここで終わりです。
川沿いの道から階段をのぼって
街のなかに入ります。
入り口のところは
写真のようなアーチになっています。
中世の街にタイムスリップした
みたいな感じがします。
甲冑を着た騎士が
突然、現れてきそうです。 -
街の中のメインストリート沿いの
おうちです。
折り目正しく
でもかわいい家です。 -
今日の宿は、
ROMANTIK HOTEL RICHARD LOEWENHERZ
『ロマンチック・ホテル
リチャード獅子心王』
です。
デルンシュタインの山の上にある
城にイングランドのリチャード獅子心王が
幽閉されたことから、
その名がついたそうな。
ああ、なんて不名誉なぁ・・・
このように外観は
ボロッちいですが
4★ホテルなのです。
ホテルというより
修道院に泊まる
といった感じです。
1泊1室144ユーロです。 -
ホテルのエントランスを入ったところです。
どこにレセプションがあるのか?でした。 -
ホテル内の
廊下です。
そこかしこに
時代を感じさせる
古い家具が備え付けられています。
雰囲気いいですよね。 -
ホテルの調度品です。
引き出しの中には、
さて何がはいっていたでしょう? -
ホテルの部屋の様子です。
ここは元修道院(クラリッサ修道院)ですので、
僧房として利用されていたのでしょうか。
こじんまりとしていますが
快適に過ごせました。 -
部屋から
ホテルの庭を撮影。
庭にはプールがありました。 -
ドナウ川沿いの小道を散歩しました。
川の流れは、ゆったりかと思ったのですが
意外なことに、かなりの急流です。
あちこち白波が立っていましたので、
流されれば、ひとたまりもなさそうです。
左の崖の上の建物は
シュロスホテル・デルンシュタインです。
噂によると
私が泊まっているホテルの経営者の
兄弟が経営している、らしいです。 -
-
デュルンシュタインで見た光景
対岸からモーターボートでわたってきた
カップルです。
左にいるお姉さんは
カメラマンで
2人をパシパシ撮っていました。
どこかで式を挙げるのか
シュロスホテルに泊まるのか
街の中に消えていきました。 -
聖堂参事会修道院教会の塔。
ウエッジウッドの陶器のような
美しい水色です。
残念なことに塔の上までは上がれませんが
下にあるテラスからはドナウ川が楽しめます。 -
教会の中です。
立派な装飾です。 -
街は城壁に囲まれています。
裏山の頂上には
城址があります。
城址に上るのが
この街に滞在する目的の
一つです。 -
青きドナウというより
いつみても黄土色のドナウですな。 -
ケーリンガー城址です。
街からゆっくり登って30分くらいでしょうか。
ちょっとした散歩になります。
朽ちる前は立派な城だったのでしょう。
一番上まで登りました。
滞在中2度登りました。 -
お城跡から
本当に小さな街ですね。
右側の建物がホテルです。
対岸に、駐車場があり
そこから渡し舟がでていまます。
降り道で
オランダから来た夫婦に声をかけられました。
どこに泊まっているの、と聞かれたので
そこそこ。左のボロイの、って指差して言ったら、
私らは、シェーンブルンにとまっているの、だって。
・・・・ふっ・・本当は
隣村で何週間もキャンプしているそうです。
昨年洪水を見た、といったら
洪水の唄?を歌ってくれました。
水がずんずんあがって天井まで・・・・てな風な唄でした。
ほんまかいな。 -
ホテルのレストランは
ドナウ川を見下ろすテラスにあります。
事前に予約しておくと
川が見える席を用意してくれます。
質量サービスすべてに
満足できるものでした。
この街の名物のひとつが
アプリコットのリキュールです。
残念ながら酒を飲まない私ですが
(酒飲みが多い業界にいますが)
すする様に、飲んだのでした。
おいしかったですよ。 -
-
席から見えたドナウ川です。
夕焼けにそまりながら
暮れていく川を
国際航路の船が行き来するのを見るのは
なんとも旅情をかきたてるものです。 -
ホテルの食堂です。
いやはや、豪華な朝食でした。 -
朝からイヤしく
お菓子も食しました。
たべすぎ。 -
ウイーンに到着。
今回のウイーン滞在中は
変わったものを探して
街中をあちこちあるきました。
写真はウイーンの路地です。
不思議なアーチです。 -
翌日は
甘酸っぱい葡萄の香りのなか
駅へ向かいました。 -
ドームガッセから少し離れたところに
パティオのある横丁みたいなところが
あり
ご覧のように蔓が垂れ下がって
涼しさをかもし出しています。
街の真中に
こんな静かなところが
あったとは驚きです。 -
フルさん、お待たせ。
熊のぬいぐるみが詰まった
便座です。
どういう発想で作ったのでしょうか?
-
今回のウイーンの宿は Koening von Ungarn ★3です。シュテファン寺院の東フィガロハウスと棟続きの歴史のある建物を改装した雰囲気のあるホテルです。 旧市街の中心にあるのにとても静かで、かつエレガントです。ウイーンで泊まる所を探している人にはここを強く勧めます。
-
それぞれの部屋が
個性をもった内装が施されています。
チェックインの時には、
ドームガッセ側に部屋を割り当てるよう
忘れずにお願いしてください。
窓からはフィガロハウスの面している
ドームガッセの石畳(歩行者専用道路)が見えます。
モーツアルトがこの道を、
確実に歩いていたんだと
思いにふけることが出来ます。
また、夕刻にはシュテファン寺院の鐘が正に
耳元でなります。
旧市街内の教会がそれに続き
あちこちから聞こえてきました。 -
ここのレストランはとても美味しいとのこと
利用された方が言っておられました。
朝食はおいしかったです。
ちなみに1泊188ユーロでした。 -
カフェ・スルッカのケーキです。
この店のケーキは
珍しく甘さ控えめです。
初めてここで食べた時は
なんと美味しいのか、と思ったのですが
なんか慣れてしまいました。 -
これはブルックナーです。
-
市立公園ではシュトラウス像が有名ですが
これはシューベルト像です。
ほかにも沢山彫像がありました。
余談ですが、シュトラウスを写すなら
彼は西を向いてますので
夕方日が傾いた頃が
ベストです。
そりゃあもう、ピッカピカですぞよ。 -
ウィーンで一番すきなのは
実はトラムなのです。
1番系統ないし2番系統で
リンクを何回まわっても
飽きることはありません。
私がいったときは
D系統は新車両でしたが
この古いタイプの方が
お気に入りです。 -
フィアカーです。
ウイーン子曰く
乗るものでなく、見るものだそうです。
馬の落し物がすごいのですが
最近はオムツを受けるように
なったと聞きます。
一度確認に行かなければ。 -
ハースハウス。
初めて見たときはド肝を抜かれましたが、
麻痺して違和感を感じなくなりました。
古い街なみ、それもシュテファン寺院の
ま前にあるこの奇抜な建物を
受け入れる、懐の深さがすごいと思います。
物議をかもしたそうですが。 -
2002年にかったのですが
2003年には、馬の上に広告を塗ったのが
街のあちこちにありました。
なんか不思議な感じ。 -
街のCDショップです。
なんともシックなお店です。 -
暗いですが
よるのドームガッセです。
どこからかコーランの
祈りが聞こえてきました。
まさに文化の交差点の中にいる感じです。
ウイーンの夜を締めくくるのに
相応しい感じがしました。
今回の旅はこれで終わりです。
どうもありがとうございました。
近日中に、
第1回訪墺、『ウイーンをぶらぶら旅』を
作成します。
スキャナーと
悪戦苦闘中。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (5)
-
- わんぱく大将さん 2011/05/16 20:25:37
- チキンラーメン
- カヌ太郎さん
なかなか中世のヨーロッパしてますなあ。 何であそこでチキンラーメン ? おぼえないなあ。 今度みてみます。
大将
- カヌ太郎さん からの返信 2011/05/16 21:33:43
- スーパー永平寺
- 一目見るなり脳裏に浮かぶ
チキンラーメン。
中に入るとですね、なんでか
永平寺を思い出しました。
カヌ
-
- RyuSie(りゅうじ)さん 2005/10/15 23:01:31
- 聖堂参事会修道院教会の塔
- カヌさん、こんばんは。
いつもアルバム見てもらって
ありがとうございます。
ウィーンは新旧入り混じって
不思議な街ですね。行ったことは
まだありませんが。
聖堂参事会修道院教会は、塔と
空の青が鮮やかで、さわやかですね。
別掲示板での話題にも通じますが、
教会は本来はカラフルだった!?
自宅PCの壁紙に仕立てました。
カレンダーも入って便利ですね。
4トラの壁紙作成機能は。
また来ますね。
- カヌ太郎さん からの返信 2005/10/16 21:39:39
- RE: 聖堂参事会修道院教会の塔
- 訪問ありがとうございます。
デルンシュタインの教会は
ウエッジウッドの陶器のような
青色でした。
昼間は観光客が沢山いますが
観光船の最終便以降は
しずかな小さな村です。
ドナウを見ながらゆっくり
時を過ごすのはとても贅沢でした。
上流のメルクの修道院は
テラ銭を稼いで豪華絢爛そのもの。
-
- フルリーナさん 2005/04/13 23:40:16
- ドナウ川のロマンチック・ホテル
- ここ〜、!泊まりたかったのよ〜?
幻と消えたウィーン・ドナウ川ツアー。
いつか行きたいなあ・・・。
ところで、カヌさんばかり、どうしてこんな妙なものに遭遇するの?
くまのぬいぐるみが詰まった便座〜?
広告用にペインティングされた馬〜?
・・・・なんじゃらほい?
カヌさんの行くところ、不思議なものがどうしてそんなにそろってるの?
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
オーストリア の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
139円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
5
45