もっちさんのクチコミ全8件

前回はたちばな定食だったので、エビフライとロースカツのセットを頼んでみた。
サクッとした食感、今流行りの肉汁のジューシーさを売りにしたカツとは違ってみっしりとした肉本来の旨みで勝負している印象を受けた。
エビフライもプリプリしてておいしい。

ハンバーグスパゲティに自家製プリン、アイスカフェオレ付きのセットを注文してみる。
具はタマネギ、ベーコンとシンプル。
一口食べた感想はもう本当にオーソドックスで「普通」だが、脇に添えられたハンバーグもチープながらもスパゲティのソースと違う濃さのトマトソースがかかってたりなど、細かい所に心遣いが感じられる。
側面がボコボコしてるプリンも手作りならでは。
食べ終わりふと気付いたが、周りに若い人はほとんどおらず、どちらかというとお年を召した方が懐かしんで足を運んでくるような印象。

リコッタパンケーキとホットチョコレートを注文。
上に乗っているハニーコームバターの豊潤な味わいがまずガツンときて、それをフカフカのパンケーキが優しく包みこんでいく。
シロップがあまり甘くなくて、バターや素材の甘みを邪魔しない感じ。
食べる時は口の中をサッパリさせる為にホットチョコみたいな甘いのより水がいいかも。
味もさることながら、店員の接客も凄く良い。こまめに替えの皿を出してくれたり、ブラインドを開け閉めしてくれたり。

赤ピーマンが入っている紫ジャンボを注文。
コップじゃなくて大ジョッキになみなみと注がれてくる。
飲んでみると思いの外飲みやすく、一般的にジューサーで作ったジュースにありがちなドロドロ感や繊維質は全く感じなかった。

ランチはサービス価格の800円で「生後22ヶ月～32ヶ月」の処女牛のステーキが頂ける。
注文するとついてくるテールスープも良いダシが出てて満足。
ステーキはもう、柔らかい＋溢れ出る肉汁で3分ほどでぺろりと平らげてしまった。

高速エレベーターに乗り到着した展望台からは360°台北市内が見渡せる。無料で音声ガイドを係りの人が貸してくれたのが良かった。台北101の周囲にはシネコンやショッピングセンター、百貨店が林立し一大商業地域になっていた。

MRT板南線、忠孝敦化駅近く。メニューには日本語表記と写真がありオーダーも楽。
運ばれてきた担仔麺、麺の上に肉味噌が乗り茹でたエビが添えられていた。ニンニクのパンチが効いてて美味。台湾風そぼろご飯の魯肉飯(ルーローハン)、エビの巻き揚げもみんなおいしい。

地下鉄の最寄り駅から徒歩10分程とアクセスは少し悪いが、台北市内はタクシーが主な交通手段となるのでそこまで問題にはならなかった。部屋は40?、高さは3メートルと広々として解放感があり、備え付けられている家具も機能的かつ味が出てて、「くつろぐ」という気にさせてくれる、そんなホテルだった。