セントポール大聖堂で非常ベルと非常放送、強制的に退出させられました - ロンドンのクチコミ

ロンドンの治安はおおむね良好。
ただ、今年６月に訪問した時には見かけなかった「物乞い」の人に２回ほど遭遇。
今回の方が滞在日数が多かったからかもしれませんが。

今回訪問時の、ロンドンでのトラブルは、セントポール大聖堂でのこと。
ドームに登って写真撮影後、階段を降りているとき、緊急放送が館内に入りました。「ファイヤー」という言葉が聞き取れたので、火災が発生したようです。
友人と慌てて階段を降りました。

その時は、ツアー行動中で、集合場所は地下のショップ。
でも、係員から地下に行くことは許されず、そのまま、大聖堂の外に出されてしまいました(火事なんだから、当然ですが）。

正面玄関に行けば添乗員さんと会えると思い、そこで待っていたら、ほどなく皆さんと合流できました。
地下のショップでレジ待ちをしていた方は、買い物かごを床に置いて退出するように指示されたとのこと。
「火災報知機のベルが鳴った時は、全員を退出させ、消防署員が館内の安全を確認するまで中に入れないそうです。
たぶん確認には、一時間以上かかるだろうという事でした。

煙も火の気もなく、火事という雰囲気はありませんでした。
観光客が、間違って、非常ベルを押してしまうことがあるそうです。