VAT払い戻し。簡単だけど時間がかかります。 - ロンドンのクチコミ

久しぶりにVATの払い戻し手続きをしました。
結構変更点がありました。
多分しばらく前から変更になっていて、みなさんご存知かもね。
でも、オリンピックもある事だし、書いておきましょう。

先ず、変わったーと思ったのはお店でもらうレシート。
以前はレシートとは別にVAT専用の用紙をもらわないとダメでしたが（5年以上前だけど）、今はレシートがVAT仕様になってるんですね。
明らかに日本人とわかる場合、日本のクレジットカード払いの場合は、何も言わなくてもレジの人がちゃんとVATのレシートをくれてました。
日本人に見えない人の場合は「VATのレシートにして」って言わないとダメですよ。
このレシートがあれば、特に用紙は不要です。
レシートには払い戻しは現金かカードか、パスポート番号、カード番号、サインなどの欄があるので記入しましょう。

今回はJALでしたのでターミナル3でした。
ターミナルビルの外に専用の小さな建物が作られていて、そこに並んで手続きするようになっていました。
以前は窓口1つで並んだなぁーという記憶があったんだけど、専用なので窓口も4つか5つかくらいで処理能力up。でも、前より時間がかかりました
中国人観光客が増えて、VAT還付請求が激増してんでしょうね。
処理能力UPしてますが、90分近く並びましたので、覚悟して早めに空港へ行きましょう。
「3時間もある」と思っていた私は、最終的には結構ギリギリでした。

VATの払い戻しを現金でもらうには、レシート1枚につき2.60ポンド（だったかな）の手数料がかかります。2.60ポンド以下のレシートはカードになります。
一度にまとめて買い物して、金額の大きいレシートをもらう方が、手数料の点でお得ですね。
カードへの払い戻しは手数料なし。なんて良心的になったんでしょう。
過去、払い戻し請求したのに戻ってこなかった事を何度か経験しているので、英国政府頑張ったねぇってシミジミしました。
ちなみに、カードへ払い戻しは2か月くらいでちゃんと戻ってきます（来月の請求書に乗ってました）。