スイス・Thun湖を眼下に、聖ベアトゥス鍾乳洞【スイス情報.com】 - トゥルンのクチコミ

4月12日土曜日の朝のこと。

Thun（トゥーン）湖の上の鍾乳洞に行ってみようという夫の誘いに、「え?っ、春爛漫のこの季節に」と少々渋りながらパソコンの画面をのぞいた私は、ひとこと。

わあ、面白そう行こう！

Interlaken（インターラーケン）から美しいトゥーン湖に沿ってドライブ、そこに聖ベアトゥス鍾乳洞（St. Beatus-Höhlen）があります。

ジグザグの遊歩道を、周りの景色をゆっくり楽しみながらのんびり上ること１０分（普通に歩けば５分ほどの距離です。）

そこには素敵なテラスのあるレストランがあり、その先の切符売り場でチケットを購入するのですが、係りのお兄さんがなにやら早く行くようにとせかします。

聞けば鍾乳洞の見学はガイドツアーのみだそうで、今まさにツアーが出発するところでした。

6世紀に修道士聖ベアトゥスがこの洞窟に庵を設け、その様子が内部に再現されていますが、実はここには数千年前にはもう原住民が住んでいたとかで、その集落跡も残っているんですよ。

ツアーは1キロほどを1時間くらいで見て回ります。

スイスには鍾乳洞がたくさんあり、実際他の鍾乳洞のほうがここのより凄いと思いましたが、こちらの立地の良さにはかないません。

鍾乳洞ツアーの後はぜひテラスで、トゥーン湖を眺めながらのティータイムを♪
レストランでの食事も素敵でしょうね。

あのゲーテも訪れたという聖ベアトゥス鍾乳洞ですが、雨天時はご注意ください！
内部に流れる小川が増水し危険なので、ツアーが中止されることもあるそうです！

インターラーケン西駅からバスの便もあるとのこと。

ちょっと足を延ばしてみませんか？

聖ベアトゥス鍾乳洞（St. Beatus-Höhlen）
http://www.beatushoehlen.ch/
（独・仏・英）

撮影日時：2014年4月12日

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