ペンネの基本情報 - ペスカーラのクチコミ
- コトルさん
- 男性 / ペスカーラのクチコミ : 6件
- 旅行時期 : 2018/07(約8年前)
2018年7月にペンネPenneに行きました♪
ペンネはペスカーラ県に入り、イタリア美しき村に選ばれている。
標高は440メートル。
旧市街への入り口である城門の近くに駐車場があり、
嬉しいことに屋内タイプ。
直射日光を遮られるのでありがたい。
そこから旧市街の城門へ歩く。
立派な城門が見えてくる。
「Porta San Francesco」で1780年に造られている。
その横にイタリア美しき村に登録されたことを示すシンボルマークが飾られている。
ところで「ペンネ」Penne。
直訳するとペンで筆。
また、ペンネと呼ばれるパスタもある。
筆やパスタのペンネの発祥地?と思ってしまうが、
全く無関係とのこと。
それにしても不思議な名前。
城門を抜けて右手に教会がある。
「Chiesa di San Nicola di Bari」。
城門「Porta San Francesco」と一体化している。
「Chiesa di San Nicola di Bari」は円形の教会で1845年に造られている。
教会内も円形で可愛らしい。
城門「Porta San Francesco」からの通りは「Via Bernardo Castiglione」で、
右へ行く「Corso Emilio Alessandrini」がある。
「Corso Emilio Alessandrini」を歩くと背の高い中世時代の景観が広がる。
ほぼすべて3階建てで大変趣がある。
「Corso Emilio Alessandrini」を進むとDuomoの表示があり、
それに従って「Via Roma」を歩く。
かなり急な登り坂。
本当に中世時代の面影が良く残っている。
「Via Roma」を歩くと「Via Giovanni B.Leopardi」に出る。
旧市街内ではかなり高いところに上ってきた。
この通りはパラッツォなどの貴族の館が並んでいる。
門や窓の装飾を見ると、
おそらく18世紀のものと思われる。
「Via Giovanni B.Leopardi」を歩くとそのまま「Via Muzio Pansa」につながる。
ここにもパラッツォなどの貴族の館が並び、
中世時代の面影が美しく残っている。
「Via Muzio Pansa」を進むとDuomoにつながる「Piazza Duomo」に出る。
右手にDuomoがみえる。
左手に下り坂があり、
「Salita Civitavecchia」。
その景観は素晴らしい。
通りの向こうに雪を頂いたグラン・サッソ・ディタリア山脈。
左手に下り坂の「Salita Civitavecchia」で雪を頂いたグラン・サッソ・ディタリア山脈を眺めたら、
「Piazza Duomo」に戻る。
「Duomo di Penne」(ペンネ大聖堂)は起源が10世紀と古いが19世紀に改装されている。
赤茶けた色の煉瓦で作られている。
ロマネスク様式とゴチック様式の混合タイプ。
端正な佇まいは美しい。
凜とした雰囲気が漂う。
その右側は博物館。
左側は修道院。
大聖堂を鑑賞したら、
「Via Roma」を経て「Corso Emilio Alessandrini」に戻る。
そして旧市街の北側へこの通りを歩く。
「Corso Emilio Alessandrini」を進むと左手に商店街。
ポルティコにオシャレなカフェがある。
「Casa del Caffe di Calvini Romolo」。
ここで休憩。
暑いのでスイカのグラニータを頂く。
冷たいグラニータは美味しい。
休憩をしたら、その隣に教会がある。
「Chiesa della SS.Annunziata」。
二重の柱と曲線のファサードは珍しい。
起源は13世紀であるが、1733年に建て替えられている。
教会内は窓が多く明るい。
ベージュと淡いブルーの配色が美しく、
特に天井と壁の間のレッドラインが目を引く。
とても美しい景観。
「Corso Emilio Alessandrini」はそのまま細長い広場「Piazza Luca da Penne」につながる。
この通りはショップがたくさん並び、
繁華街といえる。
進むと「Piazza XX Settembre」。
ここが中心部のようで銀行や市庁舎が並ぶ。
北側の旧市街への入り口である城門が見えてくる。
そう。
ペンネは旧市街が広大で南側と北側の二つがあり、
その間がこの広場「Piazza XX Settembre」。
先ほどの「Corso Emilio Alessandrini」は南側旧市街のメインストリート。
今度は北側旧市街の城門を抜けると「Corso del Vestini」。
進むとこちらも中世時代の景観が広がる。
おじいさんが靴を作っている小さなお店を発見。
個人のオリジナル靴店は今や非常に珍しい。
昔ながらの生活が息づいている。
北側旧市街を観光したら、
これでペンネ観光は終了。
北側旧市街のメインストリートである「Corso del Vestini」から南側旧市街のメインストリートである「Corso Emilio Alessandrini」へゆったりと歩く。
ペンネは大変美しい。
イタリア美しき村に選ばれたことを納得できる。
城門「Porta San Francesco」を出て、
旧市街に別れを告げる。
ペンネは思ったよりも大きな町で、
旧市街は北と南の二つが存在します。
全体の散策は2時間は要しました。
主な見どころは城門と旧市街の景観です。
各所の広場にはカフェ・バールがたくさんあり、トイレ利用に問題ないです。
南の城門近くの駐車場が一番便利です。
無料でしかも屋内ですので夏に来た場合は重宝します。
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