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チヴィタ(カラブリア州コゼンツァ県)の基本情報 - チビタのクチコミ

コトルさん 写真

コトルさん
男性 / チビタのクチコミ : 6件
旅行時期 : 2018/06(約8年前)

2018年6月にチヴィタ(コゼンツァ県)に行きました♪

チヴィタはイタリア美しき村に選ばれ、カラブリア州コゼンツァ県に入る。
標高500メートルの山の尾根の上に広がる村。
1467年に現在のトルコからアルバニア人がやってきた。
導いたのはGiorgio Castriota。
それ以降、アルバニア人の村として発展して今日に至る。
現在も流暢に話すアルバニア語およびアルバニアの文化の村としてイタリア政府から手厚く保護されている。
村そのものが旧市街。
中心広場はムニチピオ広場。
広場に面している教会はChiesa di Santa Maria Assunta。
その向こうに急峻な山が迫ってくる。
山岳村らしい景観急峻な山に囲まれ、
眼下に険しい谷。
オリーブ畑も広がる。
山の風景は素晴らしい。
少し登っていくとチヴィタの全貌が広がる。
村は美しい。
再び旧市街内入る。
1500年代から変わらないとされる町並みは美しい。
ここがイタリアでないどこかの異国の雰囲気がある。
その理由は道路の標示が全てアルバニア語。
イタリアの中のアルバニアの雰囲気を味わえるとは貴重な体験。
そして中心広場「ムニチピオ広場」へ歩く。
広場の一角にご先祖様「Giorgio Castriota」の銅像が建つ。
その凜々しいお顔はイケメンなアルバニア人。
遠くトルコから迫害されて、
いくつかの家族を守りながらアドリア海を越えて
安息の地を見つけた喜びを容易に想像できる。
彼の過酷な人生を物思いにふける。

カストロヴィッラリ(コゼンツァ県)から路線バスがありますが、
かなり交通不便のようです。
ナポリとレッジョ・ディ・カラブリアを結ぶ有料高速道路からアクセスは良好で、
15分ほどですのでレンタカー旅行にお勧めです。
観光時間は旧市街散策だけで1時間あれば十分ですが、
もうひとつ見所は渓谷にかかる中世時代の石造りの橋。
旧市街から眼下の険しい渓谷へ含めるとなると半日は必要です。
なお、ホテルはB&Bがかなりありますので、
宿泊は可能です。

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美しき南イタリア旅行♪ Vol.196(第7日)☆Civita:美しき村「チヴィタ」美しい旧市街はアルバニア雰囲気♪

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