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DHLのPACKSTATION - ドイツのクチコミ

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metalさん
男性 / ドイツのクチコミ : 5件
旅行時期 : 2007/08(約17年前)

今回は”DHLのPACKSTATION”について記載します。
既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、宜しければお読み下さい。


日本では、最近ではエントランスに”暗証番号ロック付きの荷物BOX”が備え付けれられているマンション等が見受けられます。宅配業者の配送時に受取人が不在だった場合、荷物を入れてもらえるものです。その際には”不在連絡票”等がポストに投函され「荷物BOX ?○○に入れました。暗証番号は○○○○です」と添え書きされています。以前私が住んでいたマンションにもありました。宅配BOXに入れてもらうためには、注文先に「配送時不在の場合は荷物BOXへ」と注文時に伝える必要があります。ただ、どこでも備え付けられている訳ではありませんので、通常は再配送または集配局まで引き取りになります。


この”PACKSTATION”は少し違います。

Packstaionとは、”街中にある、荷物BOXの塊”のようなものです。ドイツ国内の街中に存在し、例えばフランクフルト中央駅では駅構内にも大きなPACKSTATIONがあります。DHL(Deutsche Postの荷物配送部門。以前買収したようです。)の荷物配送は午前・午後ですが、何時に来るか不明です。不在の際は”赤色の不在連絡票”が入っていますが、「引取りは今日はダメ、翌営業日の○○時以降から」とかかれている場合が多い。もちろん再配送依頼はできますが、その時間帯に必ず在宅でなければなりません。日曜の配送は無いようです。


(※以降、画像を参照)
しかし、PACKSTATIONを申し込んで自分のPostnummerを取り、注文時の配送先住所として”自分のPostnummer,登録したPACKSTATIONの住所”を指定すれば、配送は自宅ではなく”登録した最寄のPACKSTATION宛”に配送→格納されます。その後、登録した携帯番号およびE-mailアドレスに、SMSとE-Mailが送信されてきます。PACKSTATIONでの保管は最長9日間です。

引き取りの際は、申し込み後発行された”PACKSTATION Goldcard”とPINコードを持ってPACKSTATIONに行きます。PACKSTATIONには”ATM”のような装置が付いており、後は画面の指示通りに手順をこなせば、荷物が入った扉が開きます。(詳細は、Deustche Postのサイト”So funktioniert die PACKSTATION”にてご確認下さい)



更に、”荷物の発送”も可能です。
私はまだ未経験ですが、説明を要約しますと、「サイト上もしくはPACKSTATIONで発送証を印刷→料金はECカードまたはGeldKarteで支払い→PACKSTATIONへ持参→画面の”Sendungen einlegen”を選択し、荷物が入った箱のバーコードを読ませる→開いたBOXの中に格納→発送証明書が印刷される→取り出して保管」という流れのようです。但し、格納できる荷物の大きさの上限があるようです。なお、荷物の大きさ・重さによっては、窓口より1ユーロ安くなるようです。


個人的には便利なサービスと感じていますが、ご参考になりましたでしょうか?

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