オペラ座前 - パリのクチコミ

2013年秋にパリに行った際に、オペラ座前の広場で10代前半の少女たちのスリ集団に襲われ、連れが被害に遭いました。治安情報にも載ってるような典型的なパターンです。
4〜5人のロマ風の10代前半の少女が何事かしゃべりながら押し寄せ、連れの体をべたべたと触って、それを手で制している間にカバンの財布をやられました。
私はその時、チケット売り場を探すため先行して歩いていたため、連れが襲われてることに気付くのが遅れました。悔やんでも悔やみきれません。一緒に歩いていれば、あるいは防げたかもしれないのに。
その後、オペラ座に入り２階の窓から外を見下した時、スリ集団が何食わぬ顔で新たな被害者を探しながら広場に戻って来るのが見えました。
スリ被害が多いと悪名高いだけあって、警察もけっこうな頻度でオペラ座前は巡回してるようですが、犯罪者自身が犯行現場に戻って犯罪を重ねるぐらいですから当てにしない方がいいでしょう。
極度に恐れる必要もありませんが、パリのオペラ座に行かれる際は、白昼、スリ集団が襲ってきた場合に簡単に盗まれないようにするぐらい自衛は必要だと思います。