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プラハのガーネット - プラハのクチコミ

まみさん 写真

まみさん
女性 / プラハのクチコミ : 4件
旅行時期 : 2005/07(約19年前)

プラハ土産と言えば、ガーネット(もちろん、それだけではありません)。
アクセサリーが好きで、1月生まれの誕生石はガーネットなので、ガーネットには思い入れがあります。
プラハのガーネット、というよりチェコのガーネット、すなわちボヘミア産のガーネットは、同じ赤いガーネットでも(注:ガーネットは青を除いて、さまざまな色があります)、日本で一番よく流通しているアルマンディン・ガーネットとは違って、パイロープ・ガーネットが主流だそうです。どう違うのかは私を含め素人には難しいのですが、全体的に、パイロープ・ガーネットの方が血のような濃い赤が多いです。

というわけで、プラハで買うなら、なるべく赤が濃い(でも濃すぎて黒くなってしまってはダメ)のを探しました。

また、デザインは、人それぞれ好みがあるでしょうが、小粒なガーネットがふんだんに使われた、まるでアンティークのような豪華なデザインのものが、いかにもチェコのガーネット・アクセサリーというかんじがしますね。

金細工は、たいてい金メッキなので、アドバイスとしては、時間がたってメッキが剥げてきてもあまり目立たないデザインを選ぶとよいかもしれません。これは私が去年、初めてプラハに行く前に仕入れたアドバイスの受け売りです。
そういうデザインはいくらでも簡単に見つけられます。まるでブドウのように、たわわにガーネットが集まったデザインのものはたくさんありました。ああいうのは、金メッキが剥げても、目立たないでしょう!
あるいは、シルバーもよく見かけました。

でも後は、相性でしょう。店頭で実物を見かけて、これっ!とインスピレーションが沸いたものを買えばよろしいかと。
実際、金メッキが目立たないものがいい、なんてアドバイスは、私も始めのうちは忘れていました@

ガーネットなどの宝石を扱う店は、旧市街広場周辺やツェレトナー通りに多いです。それから、旧市街からカレル橋へ続くカレル通り。マラー・ストラナのモステッカー通り、王宮へ続くネルドヴァ通りなども専門店が並ぶようです。だいたい旧市街広場界隈からカレル橋の方をうろついていれば、いくらでも目に付きますね。
そうするとどの店で買えばよいか、とっても迷ってしまいます。嬉しいことに、値段に大差はないらしいです。そして広場や大通りに面した構えの店はそれなりに良い品をそろえているようです。
穴場はごちゃごちゃとした細い路地だそうですが、旧市街広場あたりを徘徊していると、ガーネットを求めて無理矢理細い路地へ迷い込もうとしなくても、いくらでも通ってしまうでしょう。往復するにも、たとえばムーステクと旧市街広場を行き来するにも、ちょっとルートを変えるだけで。

ショーウィンドウにはたいてい値札がないのですが、割引してくれるところもあります。キャッシュで買うと値引率が高いと思いますが、先に割引もしてくれて、支払はクレジットでもOKというお店もありました。

プラハで売られているガーネットのアクセサリーを、この間、日本で見かけました。美術展の開催にあわせての特別出店で、店員は中国人のようでした。
流通のしくみは私にはわからないのですが、シルバーと金めっきの差はあれど、全く同じアクセサリーで、プラハの旧市街側のカルル橋の近くの店では、2,620チェコ・コルナ(円安めに1チェコ・コルナ=約5円とすると、13,100円)が、なんと4万円で売られていました。
いやぁ、現地で買うと、いかにおトクか、とびっくりした一例です。

例に挙げたアクセサリーは円換算で1万円を超えましたが、かなり豪華なブローチ兼ペンダントです。写真でいうと、スワロスキーのリングの下、琥珀のグラデーションのペンダントの左側にあるやつです。わかるかな。
当然、もっと小さいものなら、もっとお安く手に入ります。

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