オーストリア航空の空飛ぶシェフ(成田とウイーン) - ウィーンのクチコミ
- トムソーヤさん
- 男性 / ウィーンのクチコミ : 4件
- 旅行時期 : 2011/07(約15年前)
オーストリア航空のビジネスクラスで、成田とウイーンを往復しましたが、その感想です。
○良かった点
オーストリア航空の売りは、接客と食事だそうです。
最初に、キャビン・アテンダントのチーフが、乗客全員に挨拶に来ます。(日本語と英語交じりですが。)その後の接客も気持ちの良いものでした。
特筆すべきは、食事です。フライング・シェフと呼ぶ、DO&CO(欧米の有名料理会社)のシェフが料理をあっためたり、盛り付けをしてくれます。
機内食とは思えないおいしさで、今回のウイーン旅行で食べたコース料理としては、十分満足できました。
また、飲み物もワイン、カクテル、ビールなど、又ノンアルコールや10種類のコーヒーなどもそろえています。
シートはフル・フラットではありませんが、身体を休ませるには十分な快適さでした。
乗車券は、ウイーンなどの美術館の割引クーポンになります。また、無料でコーヒーなどを提供するところもあります。
オーストリア航空は、このチケットを、世界でイチバン‘使える’搭乗券、と呼んでいます。
サービス内容の詳細は、以下のURLを参照してください。
http://www.austrian.com
○悪かった点
機内エンターテインメントはいまいちです。
映画の英語や日本語のチャネル数も少なく、特にオン・デマンドではありません。これは今頃珍しいですね。
本体は良いのですが、日本支社のサービスが弱いようです。
最悪は、オペレータ対応。ウイーン行きの機内に忘れ物をしたため、わざわざ日本に電話したところ、ウイーン空港のロスト&ファンドに電話してくれ(英語かドイツ語で)との回答。再度メールで依頼すると、数日で回答してきましたが、ルフトハンザでした。委託しているようです。
成田のチェックイン・カウンターのスタッフは、ANAの人でした。スタッフは良かったのですが、これも委託のようです。
全般的には、良質なサービスでした。ウイーンへの直行便として最適かもしれません。
またウイーン空港は大きくないため、逆にヨーロッパの乗換としても良いのかもしれませんね。
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