スリに遭いました - バンコクのクチコミ

バンコク滞在中、毎日のように行っていた某ショッピングセンターで人生初のスリに遭いました。
レディースの靴売り場でサンダルを買いに来たときやけに今日は人が多いなあと思いながら見ていると（家族連れらしき人数：小さい子供も２，３人いました）
私が見ているサンダルの棚で真横にきて私の目の前の靴を取ろうとする女の人がいてそれをよけようと横にずれたらタイ人のおじさんがいて女性の靴を片手にカタコトの英語でプレゼント用に靴をさがしてるんだけどこれかわいいと思う？と私に聞いてきました。
私は適当に相槌を打っていてその場を離れたのですが、その際”このおじさんやたら接近してきたな・・”と思ってふと嫌な予感がしバックの中身をみたら財布はありませんでした。すぐ靴売り場に戻りましたがさっきまで混んでた靴売り場は誰もいなくどうやら親族でやってきたみたいです。（この間３分ほど）

私に動けないよう左に女の人、右におじさん後ろに子供がいたことをそのとき思い出しました。

そのとき私が持っていたバックは取り出し口の幅が非常に狭いタイプのもので他人が横から手をいれてガサガサやったら私が気付くはずなのにこのスリは非常に慣れてると思います。全く手をバックにいれた気配すらわかりませんでした。

時すでに遅し・・中身はバーツやUSドルを含め（あとで両替をしようと思っていた）日本円にして２万円弱入ってましたが、ATMカードなどはその財布に入れてはいなかったのでよかったのですが・・
その後お店の人に通報、警察署に行きポリスレポートを発行しました。

帰国後有価証券に値する現金は保険の対象外なので海外旅行携行品損害保険はダメですがお財布は対象となるので今手続きの最中です。

まさかスリに自分が遭うなんて思っていなく、よくスリに遭った話を読むと絵空事のように感じていましたが実際自分の身に起きると天地がひっくり返ったような衝撃でした。

少し海外旅行をなめてたのかもしれません。

その日はさすがに凹みましたがくよくよしても自分の不注意だし、仕方の無いことなので割り切り、楽しい旅行を続けようと思いました。そのあと行く先々で損得勘定抜きで親切にしてくれるタイ人に何人も逢い、どの場所にもいいひともいれば悪いひともいるんだとつくづく痛感した今回の旅行でした。