ヤンゴン食べ歩き　おすすめレストラン　 - ヤンゴンのクチコミ

旅先では食べ歩きをするのが日課となる私・・・というわけで趣味でもある食べ歩きのレポートを初投稿します。
全てヤンゴンのレストランです。参考になればと思います。

初日、一番初めに行ったのは地球のＯＯ方のトップに載っていた和食屋、一番館。
アウンサンスタジアムにあり、どことなく昔を感じさせる造りで懐かしい感じ。お昼は日替わり定食もあるらしいが、私が行ったのは夜。普通に食べると一人１０ドルから１５ドルくらいとなるでしょう。日本語が結構通じるのがいい。特にいいも悪いもないということで１０点満点の６点とします。

次に行ったのはシャンモーミエという店。
和食屋とは思えない店名だけどこれはシャン料理店を併営しているためらしい。
さて料理はと言えば、お勧めのそばを食べた。値段は３ドル弱。そば自体はお勧めできる。値段の安さでお得感があった。７点。
しかし、人を招待はできない店。店の造りがあまりによくない。和食屋と胸をはれない。というか、知らずに連れて行けば後悔する。そういう用途なら２点。

お次はイタリアン（食べに行った順番のため）。
カフェ　ディバールという店。小さめで落ち着いた店。サラダが美味しかった。パスタは及第点。ということで８点。食べた際、また来ようと思ったが、後からあれこれ行くべきレストランが出てきたため行かずじまいに終わった。料金は実質一人７ドル、８ドルといったところ。結構うまいので8点。

フレンチ。
フランス料理ということで、そしてなんでもミャンマーのレストラン評価で２年連続１位とのことでかなり期待した。店名は伏せておくが・・・。
というのは、私はこの店で酷い目にあったからだ。
料理は期待はずれのちんけなもの。席に着くと薦められたワインは値段の割にごく僅か・・・あまりに少ないのでおかわりしたが、これまた少ない。あまりの少なさに馬鹿らしくなり、それ以上追加せず。
ウエイトレスの接客も良くなかった。そのため食事中クレームを付け、マネージャーを呼べということにまでなった。すると途端に態度が変わり謝りだした。
気を取り直して食事に戻ったが、支払いの際にまた問題が起こった。請求書の内容がどう考えてもおかしいのだ。指摘したがすぐには処理せず私が間違っているのではと疑ってきた。ここまでイライラさせられたのは全く久しぶり。結局はやはり私が正しかったわけでなおさら腹が立つ。
ということで迷いもなく最低の１点を与えよう。
一応書いておくが、値段は40ドルくらいを覚悟しよう。

パタヤ（タイ料理屋）
ボーチョーアウンサンマーケット前の道路を挟んだ反対側には比較的高級なレストランが並んだ通りがある。シュエボンター通りである。
そこの一つがこの店パタヤだ。
タイ料理屋は２軒あったが私が入ったのは見掛けの良かったこの店。
ソムタム、トムヤムクン等定番のタイ料理を食べた。約８ドルの請求額は意外と高いと感じた。タイからミャンマーに来てまで食べるんじゃなかったと反省。
タイ料理好きであればいいがそうでなければ値段は高めでお勧めできない。
ということで私にとっては3.5点。

やはりこの通りにあるピザコーナーにも行ってみた。
昔の日本のピザみたいにパン生地が厚い。タバスコが欲しいと頼んだが用意していないとのことだった。値段は３ドルもあれば十分ということで一度は行ってもいいと思うが味はそれなりだ。
安いし、とりあえず食べれるので6点。

この通りにはＹＡＫＩＮＩＫＵという店もある。
外から見ても暗い、中に入っても何となく怪しい照明・・・しかし実際は普通の店。
それなりの焼肉を食べた・・・お勧めはタン塩だ。これはまあまあいける。それからキムチは結構おいしかった。
4ドルでお腹いっぱい焼肉を食べれると考えれば悪くない。ということで７点。

それではもう一度和食に戻ろう。
新しい和食店が出来ている。ジャパンジャパン、ＴＯＫＹＯレストラン＆バー、それからこれは移転オープンということになるらしいが、串かつ亭だ。

ジャパンジャパンはスーレーパゴダからも近いパンソーダン通りにある。
安くてきれいな店。店前には値段付きの料理写真があるので確認するのをお勧めするが、
私の場合、それなりに食べて4ドル程だった。
気に入ったのはチップを渡すといらないと返してきたところ。どこの店でもさっと受け取るのだがこれには驚いた。こっちの給料は少ないのにと感心。
店内にはミャンマーの俳優が来店した時の写真がたくさんあった。私の場合は一人で行ったがミャンマー人の知り合いを連れて行けば受けがいいだろう。ということで8.5点。

ＴＯＫＹＯレストラン＆バーというのはボーチョーアウンサンマーケットの近くにあるグランドミヤターというホテルの中にある。
ボーチョーアウンサンマーケットでの買い物後、行ってみようと思っていたが、このホテルの中庭が結構広く、そこを歩いて行かなきゃならないのが私には面倒くさかった。後日行こうと予定を先延ばししたのがアダとなり、結局行かずじまい。
立派なホテルの中にある綺麗な店だと思うので誰かこの店の評価を書いてください。ということで私は紹介だけに。

串かつ亭はアジアプラザホテルの中にある。
日本人のおやじさんが料理を作るのがいい。値段が安めなのもいい。
在住日本人がよく来る店はここ串かつ亭と一番館と聞いた。
またアジアプラザホテルの中にはディスコやカラオケも入っており、言わばホテル自体が夜の街になっている。そういう意味で遊ぶには便利な場所にある店だ。7.5点。

次は高級ホテルの和食屋を紹介しよう。
これらは大抵普通に食べることもブッフェ形式をとることも出来る。使い方次第ではお勧めできる。

まずは一番便利な場所、スーレーパゴダ近くにあるトレイダーズホテル内の竪琴というレストランから。
私が選んだのはブッフェ。日によって違うブッフェとなり値段は異なるが15ドル程度だ。寿司や刺身食べ放題など私にとっては魅力的ではあった。それなりの料理ではあるが和食を腹いっぱい食べれるのがいい。ホテルのブッフェには大抵飲み物は含まないようで、ジュースで3ドルかかった。それがとても高く感じてしまう。
結局20ドルほどかかる。しかし、高級ホテルの和食屋で食べるのだからと思えばそう高くもない。ということで7点を付けておくが、お勧め度は腹の減り具合、財布の具合次第となる。６点から9点としておこう。

日航ホテルもある。市街から少し離れた場所にあるため私はタクシーでわざわざ行った。
日航ホテルということでかなり期待したがやはりミャンマー、それなりだった。わざわざ行く必要は感じない。しかし、ここに泊まっていればしょっちゅう行ったことだろう。７点。

アウンサンスタジアムの近くにあるグランドプラザロイヤルパークというホテルの中にも「四季亭」という和食屋がある。
ここでもブッフェを食べた。店前の通路に寿司コーナーや料理が並べられ、そこで料理を取り、店内に持ち帰って食べるのがちょっと変に感じた。
しかし、通路は店専用であり通行人がぞろぞろ通るわけじゃないが・・・。
料理も料金もトレイダーズのそれと似ている。どちらかに行って、気に入ればじゃあ今度はもう一方へみたいな感じで使えると思う。
このホテルはトレイダーズホテルと比べると少し不便な場所にあるということで6.5点としておこう。
また追加となるが、このホテル内にあるディスコは高いがきれいな女の子が集まると評判だ。
気楽に遊ぶにはテンジーゼイのディスコ。上海デパートのある通り、スーレーパゴダの西側にある。ビールを３杯飲んで、ファッションショーなる普通の服を着た女の子がステージを歩き回るショーを見て、隣に座った女の子にチップを払って７ドル程だ。

ファーストフード
一番お勧めなのは、アノイエター通りのスーレーパゴダより西側にあるＫＬＣＣ。
ここのチキンバーガーは他のハンバーガーファーストフード店より美味しい。
値段は他所より高めだが、ミャンマーで唯一及第点を与えられる？ハンバーガーである。７点。
マックバーガーというのもある。ＫＬＣＣより安く、お客は多いがこちらのハンバーガーはまずい。

Ｊドーナツは人気がある。ヤンゴンの若者も中年もこの店に来るようで人が多い。
安いことは安いが、現地の人に言わせるとこれでもはりこんで行ってるそうだ。
通常はラペイエというミャンマーミルクティーを屋台で飲んだりするとのこと。
私もこのラペイエを飲んだ。練乳が入り甘い。用意されたお茶で薄めて飲んだ。

雨宿りの時にはいい。時間つぶしとなる。しかし問題は体を壊しかねないことだ。ラペイエは低価格ではあるが、ミネラルウォーターを使わず、一般の水道水を使う店が多いときいた。肝臓か何かしらないが悪くすると言って現地人でも敬遠する人は少なくないらしい。

以前は現地のものを飲み食いする旅行をしていた私だが、近頃は気をつけている。あまり酷いことにならないよう現地のものは控えめに食べ、飲んで体の調子に常に気をつけながら楽しむことだと思う。

以上です。皆様の参考になれば幸いに思います。