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スマラ・ラティの定期公演での奇妙なプログラム - バリ島のクチコミ

とみさん 写真

とみさん
男性 / バリ島のクチコミ : 28件
旅行時期 : 2006/08(約20年前)

2006年8月8日にウブドで見ました。スマラ・ラティはインドネシア国立芸術大学の卒業生を中心にしたメンバーによって構成されているのが特長らしいですが、ティルタ・サリ等と並ぶバリを代表するグループだけに、初めて見る前の期待値は高かったです。火曜日1930からの定期公演の会場は中心部から少し離れたクトウ村寺院前の簡単な屋内施設。150人くらい?のキャパはほぼ満席です。

オープニングは会場後方から客先の中を通ってガムランの鳴り物を響かせながら隊列を組んでの入場。配置について最初のガムランのインスト曲は’01年作曲の曲とのことだが、そしてガムラン叩きっぱなしというだけではなくて、時折ほとんどの奏者がスリン(竹笛)に持ち替えてメロディアス重視にメリハリをつけるという構成も流石である。その後のダンスとガムランでは、特にソロ・ダンス(看板でもあるアノムのバリス*写真左*とアユのタルナ・ジャヤ)での相乗効果のある切れ味とスピード感が素晴らしい。

と、期待値相応には満足した1時間強の演奏後、「BALAM」という4名からなるUSAのダンスチームとガムランとのコラボレーション、という、予想外の展開に。バリ舞踏おなじみの曲と展開をモチーフに、彼らならではの解釈を大幅に加えた振り付けが3曲。最初のはたぶんオレッグ・タムリリンガン(蜜蜂の踊り)だと思うが、女性はトウ・シューズを履いて完全なバレエの動きが主体*写真中央*。人により賛否両論だとは思うが、ここまで極端に崩してくれれば「別物」として見ることができるので私的にはOKです。ただ続く2曲(いままで見たことのある踊りなんだけど曲名までは出てきません)は、衣装も振り付けもどちらかというとバリ舞踏よりで中途半端な印象を受けてしまいました。

ティルタ・サリの公演は1930スタートで2100頃終了なのに、この「後編」故にこの日は2130頃の終了。このコラボレーションがこの日限りのものなのか、ある一定期間続くのか(もしかして拡大するとか)は不明ですが、少なくともバリでは、あまり長く続くとは思えません。貴重な体験をしたことは間違いないですね。

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