サヌールで「ベモ」初体験 - バリ島のクチコミ
- とみさん
- 男性 / バリ島のクチコミ : 28件
- 旅行時期 : 2005/08(約21年前)
今回の旅行は1年ぶり2回目のサヌール滞在。今回は地区の南の外れということもあり「ベモ」を初体験しました。滞在中、サヌール内の近距離ばかり7?8回程利用。ジャラン・ダナウ・タンブリンガン通りの日中であれば、数分も待てば必ずつかまる(というか道に立ち止まっているとクラクションを鳴らしてベモが寄って来る)ので、とても便利な乗り物であることを実感しました。サヌールのベモ特有のことかもしれませんが、乗客は現地の人たちと旅行客(ただし日本人は見かけない)とがほぼ半分程度。よって行き先と価格交渉程度の英語なら運転手には通じました。
なにぶん「定価が決まっていない」乗り物、事前にBBSなどで調べた上で、我々が取っていたパターンは「乗る前に運転手に具体的な行き先を言い、料金を伝え価格交渉し、OKが出てから乗り込む」という手法。例えば「マクドナルド、トウー・パーソン、トウーサウザント・ルピア、OK?」と最初に言う。短距離ならOKになることもあったが、ほとんどはまず「ノー」で「二人なら5千ルピア」と言い返される。これを「二人で4千ルピアで」と切り返すと、割とすんなりOKが出た。結局2回くらいは二人2千ルピアが通って、それ以外は全て交渉の上で二人4千ルピアで乗ったというのが実際。現地の利用者の様子を見ていると、一人2千ルピアであれば相場とは外れていない模様である(ただし距離によっても変わるみたいなので正確にはよくわかりません)。
「××までいくらか?」という聞きかたを、乗る前にする旅行客が居たので聞き耳を立てていたら、運転手からは「二人で1万ルピアだ」とかなりふっかけられた答えが。その後交渉があってこの客は「二人5千ルピア」で乗車していた。言い値の一人5千ルピアでも約60円なので黙って払えばよいのかもしれないけど、日本人が乗るようになって相場が必要以上に上がるのも良くない話なので、多少交渉して乗るのがやっぱり正しいのかな。
また、サヌールは流しのタクシーも結構走っており、短距離ならベモの2?3倍程度/100円くらいで乗れてしまう。ベモが極端に少なくなる夜、荷物の多いときは実際タクシーを使いました(タクシーでないとホテルの中までは入ってくれないし)。併用して、サヌールの行動範囲を広げることをおすすめします。
いずれにしても、ベモでもタクシーでもおつりがもらえないので、千ルピア紙幣は常にある程度確保しておくことが肝心です。
なお、ベモの写真が取れなかったので、最初にベモ利用して行った「ワルン・バビグリン・サヌール」(クチコミ情報別掲)の看板写真を「記念に」添付します。
*2006月8月にサヌール再訪しての追記です。ガソリン代の値上げもあってか、今回「一人2千ルピア」では乗れませんでした(あまり強く交渉してはいませんけど)。「一人で3千ルピア」で2回、「二人で5千ルピア」で3回乗ったのが今回の実績でした。なお。タクシーは「すごく値上がりした」との話もあり、今回は使っていません。
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