中国の鉄道史では、この呉淞鉄道の開業をもって鉄道の創業としている。 - 上海のクチコミ
- 中国の風景さん
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- 旅行時期 : 2014/06(約12年前)
呉淞鉄路はイギリスの怡和洋行(ジャーディン・マセソン商会)により1876(明治9)年7月3日に公共租界?江湾間の延長7.5kmが開業し、同年末までに江湾?呉淞口までの全線が完成して、「パイオニア」と名付けられた蒸気機関車が走った。(鉄路博物館に模型あり)。これが中国で最初の公共鉄道で、中国の鉄道史では、この呉淞鉄道の開業をもって鉄道の創業としている。但し清朝政府は反対し許可を与えず1年後の1877(明治10)年10月21日に「収購呉淞鉄路条款」が締結され線路は撤去され、蒸気機関車は揚子江に沈められてしまった。これが中国の鉄道開発を遅らせてしまった。20年後鉄道の必要性を認め、1898年(光緒24年)に淞滬鉄道として開通する。日本占領時代には軍事物資輸送の為に徴収した事もありました。現在は地下鉄3号線高架となり、都市交通の一線を担っています。日本の鉄道は明治5年(1872年)10月14日に、新橋駅 - 横浜駅間で正式開業した。中国の高速鉄道網の敷設距離は既に日本の新幹線の営業距離を抜いています。但し車両の開発は日本の技術である事は伏せて中国独自の開発技術だとして後進国への輸出も画策しています。
- 同行者:
- 友人
- 所要時間:
- 1-2時間
- アクセス
- 4.0
- 地下鉄駅近く。
- コストパフォーマンス
- 評価なし
- 人混みの少なさ
- 評価なし
- 展示内容
- 4.0
- 当時の線路が残っています。
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