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キャッチ商法「ティーセレモニー詐欺」 - 上海のクチコミ

Emmaさん 写真

Emmaさん
女性 / 上海のクチコミ : 3件
旅行時期 : 2012/09(約13年前)

お茶に誘われたら詐欺です。
豫園駅を降りてすぐ、女子2人組に中国語で写真を頼まれた。
『ありがとう。中国人かと思ったわ。似てるから。』
『私、中国語の先生。こっちは従姉妹。私達上海に観光に来たの。』
流暢な英語とたまに中国語、それから日本語の単語。
『今、3年に1度のティーセレモニーをやってるのよ。一緒に行かない?』
1度目は誘いを断った。

豫園の観光を終え駅へ戻ると、また写真を頼まれた。今度は男女2人組。
同じように『中国人に似てるね』から始まり、またティーセレモニーに誘われた。

後から考えるとここで詐欺に気付けと思うのだが、完全なる平和ボケ。
2組に声を掛けられるなんて、 さぞかし盛大なティーセレモニーなのだろう!
実にフレンドリーだったので、つい一緒に行ってしまった。

しばらく歩くと、茶館にたどり着き、中に入るとチャイナ服の店員が。

席に座ってメニューを見せられ、
お茶が1杯45〜145元。(\585〜\1885)
買ったらこの値段なのだと勝手に納得。

店員は中国語。それを一緒に来た2人が英語で通訳をしてくれ、お茶が手際良く提供される。説明を受けながら六種類程飲んむ。
試飲と思い込み疑わず。何故なら一杯はお猪口ほど。

最後にチャイナ服の店員が茶葉を入れる箱を持ってきた。
店員『どれにする?』

一緒に来た2人は躊躇なく選んだ。
『来る予定なかったからお金がない』と言うと、
『飲んだ分は払って。398元(\5174)。』と店員。
『あれは試飲でしょ?』
『違う。』

この時は本当にお金が無かったので『高すぎる』と必死に抵抗。
かなり抵抗し、店員もボッタクリを諦めた様子。
結局、ついて来た私も自業自得なので、試飲代とサービス代で130元(\1690)のみ支払った。

一緒に来た2人はそのまま店に残り、私だけが店の外に出された。紹介料でも貰うのだろうか?

ホテルについて、「上海・お茶・詐欺」を検索すると、
上海で今の流行りのキャッチ商法であった。
皆様ご注意を。

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