昭和30年頃が見れる上海の下町、喬家路 - 上海のクチコミ
- 中国の風景さん
- 男性 / 上海のクチコミ : 1241件
- 旅行時期 : 2013/01(約13年前)
旧上海の南市、現在の人民路と中華路が環状に成っているのは城壁の址です。豫園はその中心にあったようです。城壁の南側にあったのが小南門です。この小南門から中心に向かって伸びている路が喬家路といいます。租界が始まるまでの上海で600年の歴史を持つ
狭い路地です。通りの両側は古いながらも味のある建物が続きます。小南門警鐘楼、梓園、徐光啓故居、書隠楼等の歴史的建築物があります。住民の生活は浦東のような世界に誇る近代的な建物と違い、百年も前の古い住宅を小割にして一間に一所帯が住むスラム街です。勿論トイレなど無く夜間は馬桶(尿瓶)に用をたして朝、糞尿処理をします。当然部屋の中に臭気が残ります。それでも人々は元気に活気を持って生活しています。上海の表と裏を見てください。住民の生活の場ですのであまり深く立ち入らないよう注意して下さい。
- 同行者:
- 一人旅
- 所要時間:
- 1-2時間
- アクセス
- 4.0
- 地下鉄小南門駅前
- 人混みの少なさ
- 評価なし
- 景観
- 4.0
- 歴史感のある建物が見れます。
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