初めての北京一人旅でのいろいろな出来事 - 北京のクチコミ
- タビヤスさん
- 男性 / 北京のクチコミ : 2件
- 旅行時期 : 2016/11(約9年前)
北京は8月のツアー旅行で初めて、今回は初めての一人旅で2泊3日でした。
文章が苦手なのでQ&Aでお世話になったお礼も兼ての忘備録風メモにしました。
1日目:北京空港へ到着すると入国審査に異常な長蛇の列ができており空港を出るまでに
2時間近いロスができて当日の計画はパーとなりホテルへ直行で終わりました。日本と違って僅かな経過説明などもまったくないような状態で(もしあっても中国語、英語では無意味なのですが)どうやらシャトルが運転不能となった?ようで無料バスで結構長いターミナル間を移動させられることになっているようで狭い廊下などをぐるぐる歩いて人の流れに身を任せてつつ諦めモードながらやがて長いセレモニーが終わりほっとしました。とりあえす機場快軌(エアポートエクスプレス)で東直門へ行き地下鉄に乗り換えてホテルまでいくために北京市政イーカートンカードを買うために第3ターミナルにある機場快軌の改札口付近へ歩いていくと改札手前の右側に有人の販売窓口があったので一上/下通充値80元と書いたメモと100元札を出すと初めて目にするイーカートンカードが差し出されました。(もちろん不愛想な顔で終始無言ですが中国では当たり前と思っています)それを手にして改札へ行くと手荷物身体検査が待っています(これは北京すべての地下鉄、列車などの改札を入るたびに検査が待っているのですぐ慣れてリュックとポーチを素早く外してベルトに乗せて体は門型をくぐって出るとおネイさんが探知機を体に当てながら顔をじっと見るので愛想良く微笑むようにしましたからスムーズに終わりました。
翌日は万里の長城へ行くために地下鉄の霍営駅から標識に従って黄土店駅まで10分弱歩き10分前にS2銭長城号に乗れました。11月中旬というせいか7割ほどの乗車率でギリギリに来た人まで全員座っての快適な旅になりました。八達嶺駅へ到着して歩いてロープウエイ乗り場へ向かうつもりいたところで無料のバスで乗り場近くまで送ってくれるという女性案内係?のアナウンスがあったらしく車内のほとんどを占める中国人客から思いもかけず大きな拍手が起こり意外?なことで微笑ましい気持ちになれました。長城はさすがちょっと寒く風もあり2度目ということもあって歩く気にはならず早々に退散してロープウエイで下山しました。でも元気な人はしっかり長城を歩いて登っているのが眼下に見えてもっと若かったらという思いはしましたが体が一番、無理はしないと決めているので
下へ降りてぶらぶら歩いているとケンタッキーフライドチキンがあったので早めの昼食としました。そこからS2銭の次の便まで時間が空くのはわかっていたので路線バスで徳勝門まで帰ろうと軽く考えていたのですが事前の学習不足を露呈する羽目になって919路のバス乗り場がまったくわからず(そもそも路線バスの姿がまったく見えないのです)漢字の下にバスストップとローマ字が書かれた看板を見つけて1200mとあったので30分ほど歩くのを覚悟して歩いていると眼の前に919の表示がある出発直前のバスを発見
猛ダッシュで飛び乗り中年女性車掌にイーカートンと徳勝門の文字が書かれたコピー文を
見せるとそのおばさんがいきなり目を吊り上げて怒鳴りながら何やらわめきたてている様子に笑うしかなくそばの席に座っているとまだワアワアと声高に何か言い続けています。他の客もニヤニヤしながら顔を見てくるけどなるようにしかならないだろうと思っているとそのおばさん私の肩を叩いてあれこれ指さしている様子に反対車線を見るとそこを必死に指さして降りろと言っている様子なので飛び降りて腰まであるガードレールを何とか乗り越えて片側3車線の道路を横切って運よく10人以上がゆっくり乗っていたので間に合って乗れました。運転手さんに徳勝門の文字を見せて指さすと行くというような雰囲気だったのでこれで帰ると思いほっとしましたが行きはS2銭の列車で70分かかった距離ですから路線バス919路の遠いこと遠いこと。何度もウトウトしていたら写真で見た徳勝門の大きな城楼が見えました。それから地下鉄に乗って天安門へ行き天安門広場から故宮をほぼ真っ直ぐに歩いて行き裏門の神武門から出て観光2線という路線バスに乗って王府井大街という北京のメインストリートの近くで降りて人通り多い通りを散策し早めの夕食には破れかぶれでちょっと高級そうな中華の店へ飛び込んで店員さんとああだこうだと指差しながら適当に料理を注文して北京へ来て初めて中華料理らしきものを食べてから地下鉄でホテルへ帰りました。まあ今回の旅行で失敗と言えばたかが路線バスなどと軽く考たせいで919路のバス停さえも探すことができずおかげで一番の思い出ができたことでした。あのおばちゃん車掌さんは必死で反対のバスだから乗り換えろとゼスチャーを交えて言い続けバス停で早く降りてあのバスに乗り換えろと言ってくれたことは忘れられない思い出となりました。感謝です、ありがとう。
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