呈坎の村は、古民家が美しい八卦村 - その他の都市のクチコミ
- SUR SHANGHAIさん
- 女性 / その他の都市のクチコミ : 17件
- 旅行時期 : 2010/03(約16年前)
呈坎は、安徽省黄山市徽州区にある古村。宋代から明・清代にかけての180あまりの古建築が残されていることから≪国宝の村≫と呼ばれたり、八卦や風水の理論によって造り上げられた八卦村ということでも有名。
私は黄山機場(空港)近くにある黄山長途汽車站から、タクシーを雇って歙県や徽州区周辺の古村を回ってもらいました。
ちなみにタクシーで回ってもらったルートは、黄山長途汽車站→徽商大宅院(西園)→棠樾牌坊→唐模→呈坎→潜口→黄山機場(空港)で300元。(各地での駐車料金、待ち時間込み)。
唐模→呈坎の間は20分足らず。
上記の古村群の民家とは一味違って、風水や八卦の理論に従って造られた住居の造形や装飾が美しく、訪れてみる価値ありです。
衆川河沿いの民家のたたずまいも風情あり。
2010年3月下旬現在は観光地化が進んでいなかったので、村内では観光客相手の売店は見かけませんでした。飲み物くらいは買っていくのがよし。
トイレはチケットブースに近くにあるので、用を済ませてから歩き始めるのが○。ペーパーやウェットティッシュは持参するといいですよ。
呈坎の村のチケットは、村の入り口の永興湖ほとりにあるチケット・ブースでどうぞ。80元。
チケット代に込みのガイドさんがいるので、中国語が分かる方はぜひ一緒に歩いてみるといいですよ。
一人だと見逃してしまいそうなものも教えてくれて、親切に説明してもらえました。
一通り一緒に歩くと一時間足らず。お時間がある方は、そのあとは一人で歩いてみるのもいいかも。
村の中の道は入り組んでいますが、要所要所に現在位置も示した地図標識が出ていました。
内部も公開されている民家には、ミニ博物館的に風水や八卦に関する図や像の展示があって説明してもらえますが、撮影は禁止なのでご注意を。
見所はいくつもあります。そのうち、風水や八卦に関する展示、明代の3階建て木造住居の燕翼堂、装飾が見事な貞靖羅東舒先生祠(寶綸閣)だけはぜひ見ていくといいと思います。
- 同行者:
- 一人旅
- 所要時間:
- 1-2時間
- アクセス
- 3.5
- 黄山市から、周辺の見所も一緒に組み合わせて、タクシーで訪れると便利。
- コストパフォーマンス
- 4.5
- 呈坎の村のチケット80元は中国語のガイドさん付き。中国語が出来る方はぜひ一緒に歩いて色々教えてもらうといいですよ。
- 人混みの少なさ
- 4.5
- 私が行った時には、観光シーズン前の夕暮れ近い時間帯だったせいか、他の観光客は見かけませんでした。
- 展示内容
- 4.5
- 風水や八卦の理論に従って造られた造形や装飾、図や像の展示、が珍しいと思います。
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