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ブータンの思い出 - トンサのクチコミ

kasekunさん 写真

kasekunさん
男性 / トンサのクチコミ : 1件
旅行時期 : 2007/01(約18年前)

色塗り投稿です。

 ブータンは2度程訪問。といっても、1度目は陸路ブータン入国に失敗し、インドのジャイガオンから密入国を繰り返す。で、次の年、今度は安全策を取り、空路パロ入国、プンツォリン出国。この2回。

 1度目はなぜ失敗したかというと、バングラデシュでインドのビザを取るのに時間がかかってしまったから。悔しいので、バングラデシュを旅行しインドにぬけ、ブータンとの国境にあるジャイガオンという町から、インド人のふりをして密入国。この町、ちょっと国境の門をくぐればもうそこはブータンなのだ。最初こそドキドキ!でも1度越えればナーンだ!チェックしている人もいるのだが、そんなに厳しいわけではないので、人混みに紛れればすんなり。(ただ、1度見破られ注意されたけど、、、。) 日本人ならブータン人ともそう変わらんし、たやすく行けるでしょう。自分はブータン人よりもインド人に近い?ので、インド人のふりで、、、。
 ただ、このプンツォリンからティンプーまでは行けそうにない。途中パスポートチェックがあるらしいので。行けなかった綺麗な首都への道を恨めしく眺めるだけで1度目は終わった。1日200ドル×5日で、計1000ドル以上損したんだし、まあ大目に密入国許してよ!そんな気持ちでの密入国だった。(現地旅行社とメールでやり取りし、プンツォリンから陸路入国のブータン旅行を予約していた)

 2度目は再度同じ旅行社で。今度はバンコクから安全策のパロへ空路入国。どうやら昨年、プンツォリンでずっと待っていた方が今回もガイドだったようで、、、。昨年、プンツォリンで5日間程あなたを待ってたんだ。とのこと。電話したんだけど、通信事情が悪く通じなかったことを話し、謝る、、、。バングラデシュでインドビザを取るのに1週間、、、。これが20万ものいタタタタの出費の理由、、、。日本でビザ取っとけばよかったと後悔してもあとの祭り。

 ブータン個人旅行は当時冬の閑散期の時期で1日200ドル。これでガイドと専属ドライバーがつく。ホテル代、飯代、交通費全てコミコミで1日200ドル。大名旅行だった。日程はたしか、タクツァン僧院トレッキングに、ティンプー観光、そしてトンサという町のお祭り見学、そして、民泊をリクエスト。で、プンツォリンから出国。この日程で4泊5日のブータン旅行。

・民泊をリクエストしたのだが、泊まった家はドライバーさんの家だった。田舎に住んでるドライバーさん。奥さんにおばあちゃん、子供たちのいる家にお邪魔したわけだが、、お金を払って民泊、、あまり歓迎されてはいないような、、、ご飯は男性が先?お客さんを優先させるのかな?みんなでご飯を頂くものと思ってた自分。なんだか気分的に寂しい夕食だった。これがブータンの慣習なのかな?

・泊まった部屋には国王夫妻の写真が飾られていた。ブータン王国、、、王様の人気はあるのかな?

・世界1辛い食べ物を食べている人たちはブータン人だと悟った。インドのカレーなんて比じゃない。唐辛子にチーズがかかったエマダツィ?というおかずを食べ、その辛さをまぎらわすため?に、ご飯を掻き込む。ホテルのレストランで出されるエマダツィは外国人向けに辛さを押さえていたのだ。知らずに、地元のレストランで夕食を食べたいとリクエストして、行って食べたらもう涙目。凝んなに辛いものをブータン人は食べてるんだ、、、。これでも辛いもの大好きな自分。この地元のレストランのエマダツィだけはギブアップしました。世界で1番辛い物を食べてる人達、それはブータン人だと確信しました。

・ホテルに泊まってる外国人旅行者は家族連れ。個人で来ているという人はあまり見かけなかった。出会った日本人も団体さんが多かった。専属ドライバーにガイドがついている大名旅行。個人旅行ではあまり旅をした!という感覚はない。ちょっと物足りない旅でした。ここは仲間がいるツアー、または家族旅行で訪れた方が楽しいだろうなと思ってしまいました。

 という感じのブータン旅行。ブータン、、経済よりも幸福度を大事にするという概念を打ち出した国。仲間と回る旅をした方がいいかもしれません。
 
 以上、色塗り投稿でした。

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