公園地化が進んでいるノヴィ・パザル要塞
- 4.0
- 旅行時期:2024/10(約1年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
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セルビア南部の町ノヴィ・パザルは世界遺産に登録された≪中世セルビア王国の修道院群≫への起点となる町の一つですが、町の中にも見どころがあれこれ。
今では公園地化されて残っているノヴィ・パザル要塞もその見どころの一つ。
小さなお店が並ぶ歩行者専用の≪11月28日通り≫の南端のロータリーからだと、橋になった199号線でリュドゥスカ川を渡ってすぐの場所にあります。
誰でも無料で入れるので、お時間と興味があれば行ってみましょう。
ノヴィ・パザル要塞は規模的には決して大きいとは言えないんですが、15世紀にイサベク・イサコヴィッチによって、ボスニア、ドゥブロヴニク、コンスタンティノープル、テッサロニキなどを結ぶ道の交差点に建てられた要塞。
イサベク・イサコヴィッチについては、次のウィキペディアのページでどうぞ。
https://bs.wikipedia.org/wiki/Isa-beg_Ishakovi%C4%8、
残っているのは、城壁や砲台、見張り塔、種々の建物跡などで、2024年10月中旬にはあちこちで補修工事が進行中。
立ち入り禁止になっている箇所があったのが惜しい。
敷地内には現代の図書館や花壇、並木道も整備され、緑地化・公園地化が進んでいるな、と言う印象。
要塞東側沿いの≪5月1日通り≫には、オスマン帝国時代の古びた町並みやモスク、ハマム跡が残っているので、ここも歩いてみるといいですよ。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 4.5
- ノヴィ・パザルの町の≪11月28日通り≫の南端のロータリーからだと、橋になった199号線でリュドゥスカ川を渡ってすぐ。
- 景観:
- 4.0
- 2024年10月中旬現在は、補修工事進行中の箇所多し。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 観光客よりも地元の人たちが散策に来ているなと言う感じ。
クチコミ投稿日:2025/06/11
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