世界遺産に登録された≪中世セルビア王国の修道院群≫の中でも一番のお気に入りになった教会
- 4.5
- 旅行時期:2024/10(約1年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
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セルビア南部のクラリェヴォやノヴィ・パザル周辺には、世界遺産に登録された≪中世セルビア王国の修道院群≫があり、聖ペテロと聖パウロを祀ったChurch of St. Apostles Peter and Paul(ペテロとパウロの教会)はそのうちの一つ。
起点となる町から離れていることの多い修道院群ですが、≪ペテロとパウロの教会≫はノヴィ・パザルの町の中心部から北へ2㎞程の小高いラスの丘の上にあり、歩くのがお好きな方なら苦にならない距離。
小さい教会ながらセルビアで最も古い教会の一つということで、9世紀には既に存在し、12世紀にはここでセルビアの国民評議会が開かれたという歴史も有るのだそう。
こぢんまりと質素な造りの教会内部のフレスコ画は剥がれ落ちている箇所が多く、それがまた、この教会の通って来た時間の流れを感じさせてくれました。
それにも増して、古い墓地に囲まれた教会敷地内の風情がお気に入り。
お時間が有れば、墓地も一回りしてみましょう。
よく見ると、教会敷地は以前は城壁状の石垣で囲まれていたらしき痕跡があり、それを補修し始めているような様子も見られました。
10月中旬には、教会敷地から見えたジャガイモ畑の収穫風景ものどかでした。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- ノヴィ・パザルの町の中心部から北へ2㎞程の小高いラスの丘の上にあり、歩くのがお好きな方なら苦にならない距離。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 私たちが訪れた時には、外国人観光客は一人2ユーロと出ていましたが、誰もおらず扉も開いていました。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私たち以外には、人影はまばらでした。
- 展示内容:
- 5.0
- 古い墓地に囲まれた教会の風情が印象に残りました。
クチコミ投稿日:2025/05/28
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