エフェソスの守護神アルテミスを描いた二体の彫像
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- 旅行時期:2024/12(約1年前)
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by まめ夫婦さん(男性)
セルチュク クチコミ:6件
セルチュクに着いてまずは「エフェス考古学博物館」に行きました。入館料は10ユーロでしたが、「AEGEAN MUSEUM PASS」で入ることができました。館内では、貴族の家屋から発掘された当時の豪華な暮らしぶりを示すモザイク、エフェソスの柱頭装飾、古代ギリシャ語やラテン語で刻まれた石碑、石棺や、哲学者「ソクラテス」、第16代ローマ皇帝「マルクス・アウレリウス」、ギリシア神話に登場する名医・医神「アスクレピオス」、全知全能の神「ゼウス」などの像を見ることができました。紀元前1世紀~紀元4世紀のガラス製品、紀元前6~4世紀の出土品、紀元前7世紀の食器を見ながら先に進むと、エフェス博物館最大の見どころの「アルテミス像」がありました。エフェソスの守護神アルテミスを描いた二体の彫像で、多くの乳房を持つ姿が豊穣と繁栄を象徴しているということでした。ハドリアヌス神殿の彫刻の部屋では、ローマ帝国の第11代皇帝「ドミティアヌス」の巨大な彫像の一部、グラディエーターや戦士の戦いや、雄牛の頭と花綱をモチーフにした彫刻、パルティア(現在のイラン周辺)との戦争にローマが勝利ことを記念したものと考えられるレリーフがありました。迫力ある彫刻が並ぶ中で、「プリースト(神官)」の彫像がユニークでした。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2025/02/20
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