アジアでは唯一のB29展示
- 4.5
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
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by かるあみるくさん(男性)
その他の都市 クチコミ:1件
韓国南部慶尚南道西部にある慶尚南道泗川市にある韓国航空宇宙産業(KAI)の企業博物館です。2002年頃にオープンした様で、それまではソウルの汝矣島に展示されていた朝鮮戦争時の機体と、KAIが開発やライセンス生産した機体などを複合的に展示しています。
泗川空港に隣接していますが、空港ターミナルからは大きく離れているのでタクシーで来る方が良いと思います。空港のタクシー乗り場にはカタカナで「タクシー」と書かれていましたが、日本語どころか英語も通じないので韓国語はある程度理解できないと厳しいかもしれません。KAI航空宇宙博物館、とりあえずこれが韓国語で言えれば問題なしです。
入場料は3000ウォンととても安価。会場は屋外展示スペースと朝鮮戦争史や韓国の航空宇宙開発史が紹介されている館内にわかれます。屋外には電子戦機のDC-3やかつて韓国政府専用機だったDC-4、F-4、F-5、F-86もありますし、何よりアジアでは唯一の展示となっているB-29もあります。他にもF4Uコルセア、F9F、IL103などなかなか見る事が出来ない機体も・・・。実はここに来るのが韓国旅行の一番の目的だったので大変感動しました。
KAIが関わった機体としてヘリコプタースリオンやF16、そしてF-50なども展示されていましたがこれは恐らくモックアップかと・・・。でも日本じゃ見られないのでいいですね。
B-29はさすがに劣化が進んでおりコックピットは外からも見れませんでしたが、一部の機体は中に入る事も出来ました。
この博物館はとても良い、航空機好きな人なら訪れて欲しいところですがとにかくアクセスが微妙。釜山からバスで来るか、ソウルから航空機か、どちらにしてもターミナルからタクシー必須。確実に1日がかりです。でも好きな人なら来る価値はあると思います。
ちなみに施設名は登録されているものではなくKAI航空宇宙博物館(カイ ハンゴンウジユ パンムルグアン)でしか通じません。場所も違う場所ですので注意が必要です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 泗川空港からはタクシーが便利。そもそも泗川までのアクセスが大変
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 入場料自体は3000ウォンでした。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 悲しいくらいガラガラ。
クチコミ投稿日:2024/12/30
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