死海文書とアイン・ガザルの人型像などヨルダンの歴史がわかります。
- 4.5
- 旅行時期:2023/08(約2年前)
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by noelさん(女性)
アンマン クチコミ:5件
首都アンマンにある博物館です。
2013年に開館しました。
先史時代、ナバテア時代、古代ローマ時代、イスラーム時代そして現代に至るまでの作品を所蔵しています。
特に有名なのが死海文書です。
死海文書は、当然イスラエルのエルサレムの博物館にあります。
ただ、主要な物はエルサレムにあるのですが、実はここヨルダン国立博物館にもあります。
特に1952年にクムラン周辺の第3洞窟から発見された巻物は、銅板に文字を彫り込んで
巻物状にしたものに、財宝の隠し場所を書いたものです。
通常の死海文書は羊皮紙、牛皮紙、パピルスなどに記していますので、銅板というのは
特別感があります。
死海文書の他にも、アイン・ガザルで発見された像、特に双頭の像、人型の像など珍しいです。
世界最古の人の像です。
ルーブル美術館に1体とルーブル・アブダビに1体、そしてここと3か所にしか双頭の像はありません。
他にもヨルダンの金石器時代などの珍しい陶器などを所蔵しています。
ペトラに限って言えば、ペトラ博物館の方がたくさんありますが、このヨルダン博物館にもナバテア文明に関した発掘品はあります。
石碑も興味深いものもあります。
私はツアーで訪れたので、ゆっくり見ていませんが、それでもざっと見ることができました。
ちなみに死海文書は撮影禁止です。
どうぞ目に焼き付けてください。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2024/02/09
いいね!:49票
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