レフカラ村にある、レオナルド・ダ・ヴィンチとのゆかりが伝えられる教会
- 4.0
- 旅行時期:2023/10(約2年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
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Timios Stavros (Church of the Holy Cross、日本語名は聖十字架教会)があるのは、手編みレースと銀細工が名産になっているレフカラ村。
ラルナカとレメソス(リマソール)の中間の山地にあり、レメソスからレンタカーだと所要時間は小一時間。
この村には、レオナルド・ダ・ヴィンチがこの村のレースをミラノに持ち帰ったという伝説があったり、このTimios Stavros (Church of the Holy Cross、日本語名は聖十字架教会)内の柱の上部のレフーフ設計は彼によるものとも伝えられています。
レースについては、1986年にミラノ大聖堂で発見された古いレースがレフカラ村産だと判明したようなので、この教会の柱にまつわる言い伝えも本当なのかも?
ちょっとした歴史ミステリーを感じさせてくれる場所になっています。
この教会は、銀細工やレースのお店が並ぶ道筋からはちょっと離れていますが、村ののどかな雰囲気を楽しみながら歩いて行ける距離なので行ってみましょう。
見学は無料です。
見学の際には露出の少ない服装で、帽子をかぶっている人は帽子は取りましょう。
外観はシンプルですが、内部の天井から下がるシャンデリアや、イコノスタシス(聖所と至聖所を区切るイコンで覆われた壁)の緻密な細工は見事。
上で言った柱上部のレリーフは、金色のアラベスク風。
この教会の名の由来になった十字架はイコノスタシス向こう側の至聖所にあり、私たちが訪れた時には至聖所への扉が閉まっていて見られなかったのは残念でした。
教会敷地からは村の周辺の景色が見えたり、教会正面を眺めながら飲み物休憩が出来るカフェもあります。
教会内部見学前後に寄って行ってみては?
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- レフカラ村のお店が並ぶ通りからはちょっと離れていますが、のんびり歩いて行ける距離。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 見学無料です。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 私たちが訪れた時には、ちらほら人影があったくらい。
- 展示内容:
- 4.0
- 至聖所への扉が開いていれば、この教会の名の由来となった十字架も見学できます。
クチコミ投稿日:2024/01/17
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