清朝期から20世紀前半の中華民国期にかけての展示が特に充実していました。
- 5.0
- 旅行時期:2023/07(約2年前)
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by ナツメロ大王さん(男性)
上海 クチコミ:676件
4フロアーからなる博物館で、館内は金融の歴史が時代を追って分かりやすく展示されていました。古代のお金はもちろんですし、山西省の平遥で実際に営業していた金融機関の様子を再現した展示や、上海にあった銀行の様子を再現したコーナーもあって非常に楽しく見学できました。清朝期から20世紀前半の中華民国期の金融に関する展示が特に充実していました。日中戦争の際の、当時の欧米の金融機関が集中していた上海や香港への侵攻が、何を意味していたか等、色々と考えさせられました。また、中華人民共和国設立から改革開放が始まるまでの30年ほどの期間については、当時のポスターが展示されているだけで、展示がいたって貧弱でした。この国の複雑な歴史を垣間見たようで興味深く感じました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2023/07/15
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