かつてはミュンスター城だった建物。今ではヴェストファーレン・ヴィルヘルム大学として使われています。
- 4.0
- 旅行時期:2023/05(約3年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
ミュンスター クチコミ:33件
かつてはお堀に囲まれていたミュンスター旧市街地。
今ではそのお堀は水のある部分・無い部分と途切れ途切れになっていますが、地図をよく見ると、旧市街地西側にはくっきりと星形のお堀があるのに気が付きます。
そこには何が?と思って見て行くと、そのお堀を背後に控えた形でヴェストファーレン・ヴィルヘルム大学があります。
大学にしてはずいぶん由緒ありげな建物なのは、元はドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が居城としていたミュンスター城だったから。
バロック建築家ヨハン・コンラッド・シュラウンの作だそうです。
高さはそれほどありませんが、正面から見るとうずくまった鳥が大きく羽を広げた形のように見えるのが見事。
建物内部へは勝手に入れませんが、その美しい外観を見るために立ち寄ってみる価値あり。
私が訪れた時には、前庭で消防団らしき人たちが消火訓練を行っている様子も見られました。
歴史的建物を守る訓練の一つだったのでしょうね。
建物裏手に広がる自然豊かな公園+ヴェストファーレン・ヴィルヘルム大学植物園(ミュンスター植物園)は見学無料。
なかなか見ごたえあるので、お時間がある方は併せて行ってみるのがお勧めです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 大聖堂(St. Paulus-Dom)あたりからだと徒歩10分程度
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 外観見学無料です。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- この大学の学生や地元の人、観光客もやって来ますが、広々しているので混み合った感じは無し。
- 展示内容:
- 4.0
- うずくまった鳥が大きく羽を広げたような外観が見事。
クチコミ投稿日:2023/06/16
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