ブエノスアイレスの治水の歴史を展示。豪華な外観には訳があります
- 4.0
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
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by さとうさん(男性)
ブエノスアイレス クチコミ:188件
最寄り駅は地下鉄D線のFacultad de Medicina駅です。入場は無料。観覧には予約が必要ですが、それほど混んでいないのでとびこみ参加も可能なようです。受付の守衛は英語も話せました。1時間ほどのガイドツアーで館内を巡ります。
19世紀にブエノスアイレスで流行したコレラなどの伝染病対策として治水事業が開始され、当時の繁華街の中心であり、まっ平らなブエノスアイレスの中でも少しだけ標高が高い当地に巨大な貯水タンクが建造されました。市民に衛生の大切さを啓蒙する目的で、外観はパラシオPalacioと呼ばれるにふさわしいバロックスタイルの豪華なデザインです。基本のデザインはフランススタイルで細部にアルゼンチンらしさも取り入れた折衷様式。イギリス産のテラコッタやウルグアイの木工による建具などがファサードを飾っています。あいかわらずサルミエント大統領はいい仕事してます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/11/16
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