北海に浮かぶ車なしの島
- 4.0
- 旅行時期:2020/08(約5年前)
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by こねこのしっぽさん(女性)
その他の都市 クチコミ:2件
ドイツの北海に浮かぶ島はいくつかあって、夏は休暇を楽しむ家族連れでいっぱいになるのですが、その1つがランゲオーク島です。ベンザジール港(Bensersiel)から一日数便フェリーが出ており、緊急車両を除く車の乗り入れが禁じられているので、自家用車で来た場合は港の有料駐車場に車を置いてフェリーに乗らねばなりません。電車だとエゼンス(Esens)という小さな町まで来て、そこから港行きのバスに乗ることになります。
ランゲオーク島に着くと、港でカラフルな電車に乗り継ぎ、宿泊先や海水浴場のある休暇村へ。村の駅から宿や海水浴場までは徒歩かレンタサイクルを使うことになります。海水浴場は遠浅の砂浜ですが、干潮の差が激しいので、満ち潮の時に海の中に取り残されないよう気をつけねばなりません。安全に海水浴の出来る時間帯は、監視小屋のところに必ず表示されています。
日帰り客も多い島ですが、宿泊してゆっくり見ることをお薦めします。島のシンボルは配水塔(Wasserturm)で、1909年から1980年代まで地下水をくみ上げて飲み水を確保してくれていました。開館時間に行けば見学も出来ます。休暇村は島の西の端にあるので、東の端までサイクリングするのもお薦めです。運がよければ珍しい鳥やアザラシも見られますよ。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 2日以上
- アクセス:
- 2.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/10/10
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