ストリートアート Street Art in George Town

文化・芸術・歴史

ジョージタウンのストリートアートは二種類。壁画とワイヤーアート（アイアンアート）

4.0
旅行時期：2022/07（約3年前）

by SUR SHANGHAIさん（女性）

ペナン島クチコミ：31件

ペナン島ジョージタウンの旧市街地には、壁画アートやワイヤーアート（アイアンアート）のストリートアートが目白押し。
そのうち、壁画アートは、2012年のジョージタウン・フェスティバルでリトアニア人アーティストのアーネスト・ザハレヴィック氏がペナン島の人々の暮らしを描いたものが発端になって広まって行ったのだそう。
今では、単なる落書き程度の物から目を見張らせるような作品まで、路地のあちこちで見られます。

上記のザハレヴィック氏の作品は実際の自転車やバイクなどを組み合わせて描かれていて、観光客の撮影スポットとして大人気。
一番人気は、お土産屋が並んでいて観光客なら一度は訪れるアルメニアン通りの『自転車に乗った子どもたち』と言う作品なのでは。
私たちが初めて通りかかった時には、この絵の前で地元テレビ局の収録（？）も行われていました。

ワイヤーアート（アイアンアート）の方は、黒いワイヤーを使って漫画の一コマのようにマレーシアの文化や暮らしぶりを愉快に紹介した作品で、これもジョージタウンのあちこちで見られます。

これらのストリートアートを網羅した紙の地図が観光インフォなどにあるので、いただいてストリートアート巡りをしてみては？
●注：作品は年々増えているので、地図に載っていないものもあります。

私は町歩きの途中で偶然見つけたものだけを楽しんでみましたが、それでも結構な数。
ただちょっと残念なのは、経年劣化で絵が色褪せたり壁面が荒れ始めている場所もある点。
傑出した作品は保護対策を取ってほしいと思います。