ビクトリア様式の大温室もある広くて立派な植物園
- 4.0
- 旅行時期:2007/08(約17年前)
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by AandMさん(男性)
ベルファスト クチコミ:5件
植物園(Botanic Gardens)は、ベルファスト南側にある広大な公園で、8月上旬の訪問時、観光客や地元の方々で賑わっていました。大きな木々、芝生、花壇などがある美しい公園で、子供連れの家族が楽しそうに遊んでいました。
植物園は、1828年に開設された王族庭園(Private Royal Belfast Botanic Gardens)が始まりで、1895年から一般公開されています。公園で目を引くのは、ビクトリア様式のガラス張りの温室です。椰子の家(The Palm House)と呼ばれています。開設時に南国植物の椰子の木が温室に植えられていたことから、名前が付けられたと思われます。気温の低い地で、熱帯植物を鑑賞するのはビクトリア朝の王族達の贅沢な趣味だったことが窺えます。温室の中には、椰子だけでなく蘭などの熱帯に育つ花々なども育てられていました。順路に沿ってぐるりと温室を一周すると、棕櫚、多肉植物、サボテンなど沢山の植物を見ることができます。ただ、私は温室の花々よりも公園花壇に植えられていた花々の方が美しいように思いました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 町の南側、タクシー、車でのアクセスが便利
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- のんびりできる綺麗な植物園、訪問価値があります
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 程々の人がいますが、混んではいません
- 施設の快適度:
- 4.0
- 見応えのある美しい植物園です
クチコミ投稿日:2021/07/01
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