アイルランド人の心の故郷、タラの丘
- 3.5
- 旅行時期:2007/08(約17年前)
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by AandMさん(男性)
ニューグレンジ周辺 クチコミ:3件
「タラの丘(Hill of Tara)」、マーガレット・ミッチェルの小説「風と共に去りぬ」のヒロイン、スカーレット・オハラの父親がアイルランドからの移民で、「タラ」は、故郷を懐かしんでスカーレット一家が所有していた農園名にしていた地名です。「風と共に去りぬ」の映画を見た家内の強い希望で、訪問しました。
ロマンチックな雰囲気の場所を想像していたようですが、実際に行ってみると、丘上に石柱があるだけの、殺風景なところでした。「ここが、!?」、といった感じ。
ただこの場所は、ケルト族がアイルランドに住み始めた頃からの聖地で、石柱は「立石(Lia Fail)」と呼ばれ、ケルト王の即位儀式で使われた、と伝えられます。アイルランド人達にとって心の故郷とされる特別の場所で、国の史跡(National monument)に指定されていることを知りました。見学者が次々と訪れていました。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.0
- アクセスでは車が便利
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 入場料は無かったと思います
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 団体、個人の見学者が次々と訪れていました
- 展示内容:
- 3.0
- 草地の丘に石柱があります
クチコミ投稿日:2021/07/01
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