聖母教会のそばにあり、中世の貴族の暮らしぶりが再現されています。
- 4.5
- 旅行時期:2019/12(約4年前)
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by デコさん(非公開)
ブルージュ クチコミ:13件
聖母教会の北隣に位置するグルートゥース博物館は、フランドル伯やブルゴーニュ公に仕え、ビール醸造に使用する薫草の調合・販売権を持っていた貴族グルートゥース家の館を利用したもので、1955年にオープンされました。
もともと燻草の貯蔵庫だった建物を15世紀になって後期ゴシック様式の邸宅に建て替えられたもので、パッと見お城のようにも見えるファサードのレンガ造りの建物内には27もの部屋があります。
館内では当時の貴族の生活ぶりが再現されており、絵画や彫刻をはじめ15世紀から19世紀にかけてブルージュで作られた重厚なタペストリーや美しい食器・レース作品やレース作成用の道具・細かな彫刻の施された家具・ギルドの紋章・武器・楽器・陶器などが展示されています。
バルコニーからは右側に聖母教会、左下にはボニファシウスの橋を含めた運河沿い風景が見下ろせ、館内の見学に疲れた時にひと休みできる素敵な空間です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2021/06/25
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