希少なヨーロッパ・バイソンの住む原生林(ポーランド)
- 4.0
- 旅行時期:1980/10(約45年前)
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by タケさん(男性)
ビャウォヴィエジャ クチコミ:1件
ジェン・ドブリィ (=こんにちは) !!
ポーランド国北東部のビャウイストックの街のすぐ南に、貴重なヨーロッパ・バイソンの住む「ビャウォヴィエジャの森(原生林)」がある。 ベラルーシ西部とポーランド東部の国境にまたがるこの原生林は、ヨーロッパに残された最後の原生林といわれ、総面積は約1,500km2(ポーランド側が625km2、ベラルーシ側が残りの875km2)。 他に ヘラジカをはじめとした大型野生動物が生息している。 1919年に、森で最後のヨーロッパ ・バイソンが撃たれ、野生種はいったん絶滅したが、その後 動物園で飼育されていたものが人の手で繁殖され、森で再びその姿を見られるようになった(野生個体が死滅しているヨーロッパ・バイソンの純粋種が生息する貴重な場所)。 現在、ベラルーシ側・ポーランド側の森林内に、それぞれ二百数十頭づつが生息しており、ポーランド側が1979年に、ベラルーシ側が1992年に ユネスコの世界遺産に登録された。
* 1980年に、リビアで初めてポーランド人たちと知り合ってから40年以上の付き合いとなり(ビャウイストックは3度訪れた)、以降 家族共々日本ポーランド協会(関西センター)の会員として、運営等のお手伝いを継続中。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/04/02
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