日本人の記念館がある道教寺院
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- 旅行時期:2021/01(約5年前)
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by xiaomaiさん(男性)
台中 クチコミ:25件
台湾は元々福建省の一部であったが、国防上の理由で、1885年に台湾を1つの省とした。その結果、科挙合格者を増やすべく、台湾各地に書院が設立された。大甲にも設置され、のちに文昌祠となった。日本時代初期は軍隊駐屯地として使われ、その後、苗栗講習所大甲分教場(現在の大甲小学校の前身)となった。廟の左奥に志賀哲太郎記念館がある。志賀哲太郎は熊本出身で、法学を学び、日日新聞の記者となったものの、29歳の時に教育界に転身した人物。その後、縁あって台湾へ移り、大甲公学校の教師になった。教師であった26年間一度も休んだことがなく、日本人と台湾人を区別せず、同様に扱ったため、台湾の人々から尊敬された。その志賀が住んでいた部屋が記念館として公開されている。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/02/23
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