フリーメイソンの総本山は、クラシックな建築美で多くの映画やドラマのロケ地に。
- 4.5
- 旅行時期:2016/10(約9年前)
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by porculsさん(非公開)
ロンドン クチコミ:44件
あのフリーメイソンの総本山がロンドンのど真ん中にあり、メイソンでない普通の我々も、中に入れます。普段は無料で中を見学できたり、有料のガイド・ツアーがあるようですが、私はイベントで12回も通い詰めてしまい、普段とはレイアウトの違う館内とはいえ、隅々まで(イベントが女性客が多いため、男性用トイレが女性に開放されたため、男性用トイレまで!)見て、歩いて、写真撮って、堪能しまくりました。イベントはベネディクト・カンバーバッチが友人と作ったプロダクションの主催する朗読会で、英国の著名な俳優や映画監督や作家やミュージシャンが続々と出てくる贅沢なイベントなのですが、「誰が出るかは当日のお楽しみ」で、6日連続開催の、どこかでカンバーバッチが出る、という趣旨で2年連続フリーメイソンズ・ホールで開催されたので、カンバーバッチが見たくて6回×2年=12回、フリーメイソンズ・ホールに通い詰める羽目になりました。外観は巨大な教会っぽく、中に入ると、きらびやかなステンドグラス、館内に繰り返し出てくる六芒星のモチーフ、仮面の忍者赤影の金目教みたいな一つ目の怖いイラストが天井に描かれていたり、ユークリッドやピタゴラスの絵が描いてあったり(そんな昔の人もメイソンだったのか??)、あと、メイソンは男性だけなのか、館内に女子トイレがほとんど(全然?)なく、カンバーバッチの朗読会は客の多くが女性だったため、男性トイレが女性客に開放されたため、クラシカルな男子トイレも間近に?見ることができ、まあ、内部も見どころ満載です。
こうして12回も通い詰めて、内部の隅々まで目に焼き付けたため、その後、英国映画やドラマを見ていると、ロケに使われていることが多く、「あ!フリーメイソンズ・ホール!」と、すぐに気づくようになって、これもまた楽しいです。「名探偵ポアロ」には、複数のエピソードで登場したり、ロバート・ダウニーJrの映画「シャーロック・ホームズ」や「007スペクター」など、本当によくロケに使われています。クラシカルなトイレも「The Death of Stalin(スターリン葬送狂騒曲)」に出てきました。
…と、「謎」と「ロケ地」という、私の好きな二つの要素を備えたフリーメイソンズ・ホール、場所も行きやすくて便利な、コヴェントガーデンから歩いてすぐなので、その辺りを散策していたら、ついでに是非。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄の駅だとホルボーンとコヴェントガーデンの間くらいで、ロンドンの観光の中心地から徒歩すぐです。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 私はイベントで入場したので有料でしたが、普段は無料で見学できるようです。一見の価値ありです。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- イベントで入場したので、超満員でしたが、普段はどうなのか、わかりません。
- 展示内容:
- 4.5
- あのフリーメイソンの総本山で、教会のような荘厳な建物の中に、メイソンの色々や、ステンドグラスや繰り返し出てくる六芒星…興味深々です。
クチコミ投稿日:2020/11/15
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