こぢんまりとした空港
- 4.0
- 旅行時期:2019/12(約5年前)
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by Giorgio Bianchiさん(非公開)
アスマラ クチコミ:3件
エリトリアの首都、アスマラの国際空港です。首都の空港ですが、島嶼部の地方空港のようにこぢんまりとしており、まず迷うことは無いでしょう。
到着後は入国審査後に荷物を受け取り、外に出て町に向かいます。
一応、到着ロビーにちょっとした免税点もありました。
空港から市街まではそこそこの距離で、歩いて行けなくもないですが、バスやタクシー使った方が楽です。
撮影禁止だから撮れないけど、アスマラ空港はエリトリア空軍の軍民共用空港だから空軍機がありました。エリトリアの空港は基本的に撮影が制限されているので、下手に撮らない方がよさそうです。
「独裁国家」と聞いてビクビクしていましたが、入国審査は割と簡単。
「エリトリアに来るのは初めて?」と聞かれただけで、あとは滞在先のホテルを言うくらいですぐスタンプ押してくれました。
問題は荷物が全然出てこなくて時間掛かったこと!
空港の到着機案内は英語、ティグリニャ語、アラビア語の三種。イタリア語は無いのかー。残念。
ただ、空港内でエリトリア人のおじさんが「Scusa!」と言ったので嬉しくなりました。年配の方ほどイタリア語が通じます。めっちゃ流暢な方も多いですね。アルマーニ着てる人もいたり、結構オシャレ。
一方出国時の流れですが、アスマラ空港での出国の手続きをする前に、「ナクファは持っているか?」と聞かれます。現地通貨のナクファはどうも持ち出し制限があるらしく、外国人観光客はここで残っている通貨を渡さなければならない、とのこと。そのため、町中で使い切った方が良いかもしれませんが、そうなると空港内の免税店やバールで全く何も買えないので、少しはとっておいた方が良いかもしれません。とりあえず、「持ってない」と言えば空港に入れます。
まず、空港内に入る際は空港内に入るためのセキュリティチェックを受けます。赤外線+手荷物検査という感じ。
続いてカウンターで飛行機のチェックイン。荷物預け。これに結構時間が掛かります。
その後、出国審査。これはかなりチョロいです。
問題はその次、出国のための荷物検査。
一応赤外線に通すのですが、その後バックの中身を全て出されて手作業で一つ一つ全てチェックされます。ここで、持ち出し制限があるものはボッシュートされてしまいます。扱いも雑なので結構腹が立ちました。
記念品としてアスマラ・ビールの空き瓶を持っていたのですが、ボッシュートされました。何で?とりあえず、空き瓶以外はボッシュートされませんでしたけれど。
その後、ようやく飛行機に乗るまで出発ロビーにて待機です。
これだけでも結構疲れますね。ロビーにはバールやら書店やらありますが、どうにも会計はナクファのようです。一応持っていたので最後にお土産のティーカップを買いました。35ナクファ。
出発案内を見ると案外アスマラ発の便があることがわかります。アディスアベバ便が開通する前はイスタンブールやカイロ経由で訪れるのが日本からの便でも有名でしたね。
当然ですが、空港内にWi-Fiはありません。
空いている、という話ですが、私が利用した際はアディスアベバ-アスマラ便が開通したばかりだからか、多くの人が利用していました。以前は違ったのかもしれません。
- 施設の満足度
-
4.0
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 施設の充実度:
- 2.0
クチコミ投稿日:2020/10/18
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