レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ Old town of Regensburg with Stadtamhof

旧市街・古い町並み

世界遺産，歴史や物語の舞台

4.0
旅行時期：2019/08（約5年前）

レーゲンスブルククチコミ：18件

　ミュンヘンからレギオナル･エクスプレスで約１時間半。日帰りで訪ねました。古代ローマ時代の「レーゲン川の要塞」（カストラ・レギーナ）が起源で，中世には一大交易地として栄華を誇った古都。1147年にはコンラート３世率いる第２回十字軍が，1189年には赤髭王フリードリヒ１世率いる第３回十字軍が，ここレーゲンスブルクから出陣しているとか。2006年に世界遺産に登録。旧市街では，大聖堂とシュタイナーネ橋，アルテ・カペレや聖エメラム教会などバロック様式の装飾が素晴らしい教会など，シュタットアムホーフでは，両サイドにパステルカラーの建物が軒を連ねる通りなどが見どころ。宮田輝の小説『ドナウの旅人』や池田理代子の漫画『オルフェウスの窓』の舞台でもあり，小説の表紙となっている風景や，漫画に登場する建物を見て回るのも面白いです。
　飲食店では，世界最古のソーセージ屋として知られるヒストリッシェ・ヴルストキュッへが，おみやげでは，ヴァイスヴルスト用の甘いマスタードで知られるヘンデルマイヤーは，ここが地元らしく，ヒンター･デア･グリーブにお店があります（日曜日は定休）。