南営駅すぐ韓国を民主化に導いたきっかけとなった事件の現場
- 3.5
- 旅行時期:2020/02(約6年前)
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by Matt Yさん(男性)
ソウル クチコミ:7件
日本では映画、「1987、ある闘いの真実」で割と知られるようになった朴鍾哲拷問死事件の現場となった南営洞対共分室を記念館として活用している施設です。
活動家を拷問する過程で水攻めにより殺してしまい、その後隠蔽、それが民主化運動に火を付け、直接選挙制による大統領選挙への改憲という流れの発端になった現場というわけです。
地下鉄1号線南営駅唯一の改札を出て右へ。最初の角を右に曲がり少し直進したところにあります。高い塀がこの建物の目的を窺わせてくれます。
入り口のところで係員に見学したい旨告げて、中へ。入場無料です。
建物を見上げると5階の窓だけ細長いことがわかりますが、ここが独房が並んでいた階です。
1階の簡単な展示を見たあと5階に上ります。
朴鍾哲が拷問を受けた部屋は当時の様子が再現されています。余談ですが私がこの時泊まったソウルにゲストハウスの狭い部屋の3倍くらいの広さでした。
韓国といえば学生運動というイメージですがそれが一番盛り上がった当時に想いを馳せました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- 地下鉄1号線南営駅すぐ
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 入場はタダ
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 訪れる人は少ない
- 展示内容:
- 3.0
- せっかくならもう少し展示を充実して欲しかった
クチコミ投稿日:2020/07/02
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