子供の頃に刷り込まれた「アンデルセン物語」を確かめに行く(小さくか細く繊細な人魚像/コペンハーゲン/デンマーク)
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- 旅行時期:1988/12(約37年前)
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by コタ(Kota)1号さん(非公開)
コペンハーゲン クチコミ:1件
(....古い情報ですいません。私が1988-1989年にユーレイルパスでヨーロッパを周っていた頃の話です。2020年現在、新型コロナの流行、旅行もできず…どころか、家からも出れないので、暇で暇で仕方なく、どうしようもないので、昔の情報を書き起こしています….)
昭和3-40年代に子供時代を過ごしたTV世代の日本人にとっては、日曜日の夕方のゴールデンタイムに、18:00からガッチャマンー18:30からサザエさんー19:00からマジンガーZー19:30から「アンデルセン物語」「フランダースの犬」「母を訪ねて3000里」他…。その後「大河ドラマ」を親父が観始めてから子供はお風呂に入る…みたいな日曜の王道コースが子供なりにありました。
そんな時代に育った年代の我々には、「人魚姫」や「みにくいアヒルの子」を知らん人はいないでしょう。そんな子供心に刷り込まれた童話作家のアンデルセンの故郷、デンマーク。
日本に近くて、遠い国。余り馴染みのないスカンジナビアにあり、場所がわからないほど小さく、それでいてなんか品格を感じ、高級感満載、昔から知っていた様な首都のお名前、その名もロイヤル....コペンハーゲン....
そのコペンハーゲンにあるアンデルセン物語の「人魚姫の像」。
「世界3大がっかり名所」(シンガポールのマーライオンと、ベルギー・ブリュッセルの小便小僧、そしてこの「人魚姫」)としても語られているというのは、だいぶん後になって知りました。
ただ私にとってはコペンハーゲンの観光で覚えているのは、脳裏に残るこの国の印象は、この像だけなんです。
....それだけ、こんな小さな像でも、私には印象深かったのかもしれませんね。
この像が小さいのは、まあ、女性像なのでいいのではないか、と思う反面、困るのは、どこから見ても、後ろの光景が(工場の煙突だとか、倉庫だとか、軍艦だとか、が酷いヒドイ…)入ってしまい、写真が綺麗に撮れなかったのが残念だったというのも強烈に記憶に残っています。
まあ、そういう意味では、ガッカリなのかなぁ…。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 当時は、ガラガラでしたが...
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/05/23
いいね!:17票
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