まあ、観光地と言えども退廃感が凄いので、覚悟を持って行くべし...(くだんの「飾り窓」...の思ひ出/アムステルダム/オランダ)
- 2.0
- 旅行時期:1988/12(約37年前)
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by コタ(Kota)1号さん(非公開)
アムステルダム クチコミ:1件
(....古い情報ですいません。私が1988-1989年にユーレイルパスでヨーロッパを周っていた頃の話です。2020年現在、新型コロナの流行、旅行もできず…どころか、家からも出れないので、暇で暇で仕方なく、どうしようもないので、昔の情報を書き起こしています….)
オランダというとアムステルダム…アムスといえば、何故か「ネスカフェ」を直に想像してしまう、昭和の時代のTVコマーシャルで刷り込まれたセピアな記憶…
この街で、まず驚かされるのは、「オランダ人って、でかっ!」…自分より小さいオランダ人がアムスの街にはいないんじゃないか…と思うぐらい。
そこに住んだことがある人に言わすと、「成長ホルモンを子供の頃から取り続けているから」と信憑性が不明なことをおっしゃる…
それでいて、家(彼らの住むアパート)を見ると、「なんか…それって、小さいんじゃねぇ?」と思われるほど、細長い窓(一部では色鮮やかでかわいい)の家が並んでいる。
それでもって、更に少し歩くと、突然、目の前に現れる「セッ●スミュージアム」。そんなところに、小さな子供の手を引いて入って行く家族連れって一体なんなのさ~!?。
更に、街中を徘徊していると、合法で「大麻」を吸わせるコーヒーショップがあったりして…。
「この街、ヤバっ!!」。
更に奥深く進むと…な…なんと!!「飾り窓!」…しかも、住民が住む街のど真ん中...。
いやはや、なんとも…全くもって、東洋人の理解の範囲を突き抜けたこの街の有り体。
さて、この「飾り窓」...
その下で中●人の団体さんと並んで、アジア人の薄笑いを浮かべながら、鼻の下伸ばして、窓の中の小姐を眺めていたら...嫌な顔されて、中指立てられて(F●ck you!)、突然、カーテンをピッシャっと閉められてしまった甘酸っぱい記憶が蘇ります。
この国に限らず、欧州内で、この商売につく彼女たちは、アフリカや旧東欧諸国でから出稼ぎで出てきてその地で更に貧しい生活を強いられている方が多いらしく、まあ、不●感と痛々し感がすごいので、見ていてあまり気持ちの良いのもではないですね…。
こんなところを見ても気分がドンヨリするだけなので、まあ、行かれる方は、覚悟して覗いてくださいね。私は女性が大好きですが、それでもここは、面白半分で行く場所ではないな…という暗~い気持ちになったのを今でも覚えております…苦笑(当時の個人的な印象です)。
PS)
ところで、2020年から飾り窓地区への見学ツアーが廃止されたそー。観光客が多すぎて、本来の仕事に差し障りがあるそうです...。2014年にオープンした「The Secret of Red Light District Museum of Prostitution」というのがあるらしいので、興味のある方は、まずここを覗いて見てから本物見に行くかどうか決めた方がええかもです…
- 施設の満足度
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2.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- 住宅の中
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2020/05/21
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