エチミアツィンの大聖堂と教会群及びズヴァルトノツの古代遺跡 Cathedral and Churches of Echmiatsin and the Archaeological Site of Zvartnots

史跡・遺跡

エチミアツィンは未だ修復工事中。フリプシメ教会と2か所訪れました。

4.0
旅行時期：2019/06（約5年前）

by じんべいさん（女性）

エレヴァンクチコミ：8件

アルメニアがキリスト教を国教とした時にエチミアジン大聖堂を建て総本山となっています。世界遺産の他の教会群は、それ以前に異教徒として殺された聖フリプシメ、聖ガヤネ達が眠る場所に教会を建てたものです。
エチミアジン大聖堂は未だ修復中のため、中には入れませんでした。広大な敷地には神学校等の建物やハチュカルが並びます。敷地の外にも関連する建物が多く、この地が中心というのが現在も伺われます。
敷地内からはガヤネ教会が見えます。少し歩きますが徒歩圏内ですので時間があれば是非訪れてみてください。
聖フリプシメ教会は、通りからは分かりにくい感じがします。敷地は広々としていて、聖堂地下に聖フリプシメの棺を見ることができますが、ミサ中だったので遠慮しました。
この国に来ればホルヴィラップ修道院も訪れると思いますが、一緒に訪れることで世界で最初にキリスト教を国教としたアルメニアの歴史やキリストにまつわる逸話（伝説）がすっと心に入った気がしました。