新型コロナのおかげで大変です
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- 旅行時期:2020/03(約5年前)
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by toshibaa45さん(男性)
シーパンドン クチコミ:1件
2020年3月23日にラオス南部の国境からカンボジアに入国しました。この日の時点で新型コロナの影響でカンボジアは欧米5ヶ国、イランからの外国人の入国制限実施。その影響でラオスからの陸路入国する旅行者が減ったためナカサン(シーパンドン)からカンボジア各地への国際バスが運休しています(パクセーからのバスは未確認)。そのためカンボジア国境へは自力で行かなければなりません。日本人は制限をかけられていないので(政府の発表では)、国境越えにトライ。ナカサンに向かう国道の3差路付近から4万kipで国境までバイタクを利用しました(サムローも可、4万~5万が相場かなと思います)。
ラオス側のイミグレでは2ドルの賄賂を要求されましたが1ドルに値切り無事出国。
カンボジア側ではビザを取る前にメディカルチェックを受けました。申告書に記入し体温測定。手数料(賄賂)として1ドルの請求。問題なければビザの申請ができます。1ヶ月のツーリストビザなら問題なく取れます(ビザ代は30ドルですが請求は35ドル)が、私は粘って1年マルチのツーリストビザがゲットできました(ビザ代は40ドルですが請求は45ドル)。40ドルだと抗議しましたが断念。しかし無事ビザを取得、入国できました。
通常なら国境を出た商店、レストランのあるところから60km先のストゥントレンまでのバス(ミニバン)があるのですが旅行者減少のため乗客がおらずバスを出してくれない。1人で貸し切る(50ドル)かバイタク(25ドル)ならすぐ行けます。結局4時間後の18:30に乗り合いの車(正式なバスかは不明)が出ましたが料金は1人10ドル(バスの正規料金は5ドルと思われます)。私は翌日に賭けこの車はパス。レストランの空き部屋に5ドル→4ドルに値切り宿泊。ベッドとファンがあるだけの簡素な部屋です。
翌朝、9時にバスが出ると言われ10時まで待ちましたが出ず。見切りをつけ、とりあえず10km先の村まで行こうと思いと歩き出したら2kmほどの地点で運良くヒッチに成功。トラックの荷台でしたが、多少寄り道はしたものの一台でストゥントレンまでの行くことができました。ラッキーでした。ストゥントレンで確認したところラオスへのバス(国境も含む)は運休中とこのことでした。ちなみにストゥントレンにある宿を15軒ほど当たりましたがすべて宿泊拒否をくらいました(コロナの影響だと思われます)。
この情報は2020年3月23日~24日に私が体験、確認したものです。情報は刻々と変わりますのでご注意のほどお願いいたします。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2020/03/28
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