見学者が絶えない所以、ソ連が展示許可をしなかった所以のもわかる壮大な絵巻物
- 4.5
- 旅行時期:2019/11(約6年前)
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by ごーふぁーさん(非公開)
ブロツラフ クチコミ:11件
この美術館は円筒型の形をしており、建物内部で360度のパノラマ絵画を展示するために造られた。題材として「ラツワヴィツェの戦い」を描いたパノラマ絵画は1894年の完成当時から人気がありポーランド人が見物に押し寄せたという。その為、ラツワヴィツェの展望美術館とも呼ばれている。
パノラマ絵画は大きくキャンバスは縦15m、横120mと巨大で、当時の人にとってはVR、3D体験さながらだったと思う。実際、今見ても戦場にいるかのような迫力がある。このパノラマ絵画は現ウクライナ領のリヴィウ / ルヴフ(Lwów)にあったが、展示建物が大戦中、爆撃にあい、補修が必要な状況になった。そしてヴロツワフに運ばれたものの、戦後はソ連の許可がおりずに保管されたまま、ホールも完成してからしばらく空っぽだったと言う。1985年にやっと修復ができ展示とあいなった、という。気の長い話で、見学者が絶えないのもわかる。
ここで描かれている「ラツワヴィツェの戦い」は1794年農民兵が2000人も参加して帝政ロシアに立ち向かった戦い。ポーランド人としては忘れがたい歴史の一コマなのだろう。ソ連が展示許可をしなかったのもわかる。
詳細はコチラから↓
https://jtaniguchi.com/wroclaw-artmuseum-music/
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/03/27
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