妻(家族)の為の私的な宮殿とは言うけれど
- 4.0
- 旅行時期:2019/01(約7年前)
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by 聖さん(女性)
フィレンツェ クチコミ:82件
元の建築依頼主であるピッティの死後、宮殿建築は中止され、
約100年を経た1549年 初代トスカーナ大公であるメディチ家の当主コジモ1世が体調を崩しがちになった妻エレオノーラ・ディ・トレドの為にピッティ宮殿を買い取ったと言われています。
実際には宮殿の増改築費用はナポリ副王の娘だった妻エレオノーラの持参金が充てられ、エレオノーラは1562年にピサでマラリアで亡くなったので実際に宮殿で暮らした期間はわずかと聞くとなんだかなと言う気分に…
しかも当時の世相と権力者に嫁いだ彼女の命題とは言え、現代の感覚だと14年の間に11人も子供を産ませてりゃ、そりゃ奥さん体調崩すわと…
宮殿は子供11人(実際は2人ほど夭折している)が走り回ってもあまりある広さですが、調度品や室内装飾的にはとてもじゃないけどやんちゃはできないなと思いました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
クチコミ投稿日:2020/03/10
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