教会の礎に?
- 4.0
- 旅行時期:2019/01(約5年前)
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by 聖さん(女性)
フィレンツェ クチコミ:82件
1420年に教皇マルティヌス5世により聖別されたサンタ・マリア・ノヴェッラ教会ですが、当時のファサードは下の部分のみ緑と白の大理石で装飾されていたそうです。
1457年~70年の間にレオン・バッティスタ・アルベルティの設計により建造さた幾何学的文様の美しいファサードは、縦横はピッタリと正方形に収まる等、至る所にルネッサンスに重視された数学的比例と秩序設計がされているとの事。
ファサードに向かって右側の中庭に続く小アーチ下部分の家紋らしきデザインが彫り込まれた大理石は石棺だそうで、当時の人にとって教会の礎となる事は大変名誉なことだったのかなぁなどと考えてしまいました。
そういえば別のヨーロッパの国の教会でガイドさんに「教会床のお墓はどんどん踏んであげて下さい」って言われた事がありました。 踏まれれば踏まれるほど罪が浄化されると言う考え方もあるらしい。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/03/10
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