ナウムブルクは“石の奇蹟の町”と称され、大聖堂にはマイスター達が創った作品群がみられる。
- 4.5
- 旅行時期:2011/05(約15年前)
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by jijidarumaさん(男性)
ナウムブルク クチコミ:1件
<かつての東ドイツ:ルター諸都市・Berlin・Dresdenなどを巡る旅>
2011年05月13日(金)~05月27日(金)15日間の旅
5月24日(火);快晴、26℃、257km
エルベ川沿いに走って、ピルマの町を出た。最初の目的地Naumburgナウムブルク
に向かった。
<Naumburgナウムブルク> 13:15~15:10
ザーレ川沿いに中世より発展した町である。交易の要路であり、南西のイエナ、南東にゲラ、北のハレ、北東のライプツィヒなどの中心に位置する。人口34千人。
1012年に町の歴史は遡り、ナウムブルクはおよそ1000年の都市である。
1042年、大聖堂の建設が開始されている。15世紀にはハンザ同盟の加盟都市となった。
町の見所はマルクト広場を中心とした、Rathaus市庁舎、Schloesschenシュレスヒェンと称される歴史的な建物、Stadtkirche St. Wenzel ヴェンツェル教会、Dom St. Peter und St. Paul mit Marienkirche und Klausur聖ペーター・パウル大聖堂 、Stadtmuseum "Hohe Lilie"郷土博物館、Marientorマリエン塔、Nietzsche-Haus哲学者ニーチェの家など。
【Dom St. Peter und St. Paul 聖ペーター・パウル=ナウムブルク大聖堂】
入場券Euro8、 13:40~14:15
この町は“大聖堂の町”とか“石の奇蹟の町”といった異名で称される事が多い。
この町の象徴でもあるのがこの大聖堂なのだ。13~4世紀の後期ロマネスクと前ゴシック様式の複合した建物は、とりわけ西の内陣にある寄進者の等身大の石像彫刻(12体)が有名である。
名前も残っていない“Naumburger Meisterナウムブルクのマイスター”達が創った作品群である。
マイセン辺境伯・Ekkehardエッケハルト二世・Utaウタ夫妻とReglindisレグリンディスとHermannヘルマン夫妻像が見事な出来栄えだと云われ、中でも笑い顔のUtaウタ像は大聖堂の宝として、美人の誉れも高い。
今回初めてのお目見えであったが、残念なことに改修中で、そこにはなんと夫妻像の写真!が立ててあった。
現在も残る古い部分は1170~80年頃の地下祭室で、地下宝物殿には貴重な手書き本や壮麗な両開き祭壇、絵画、彫刻などある。
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- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2020/03/07
いいね!:9票
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